米軍オスプレーが墜落 | 悠釣亭のつぶやき

米軍オスプレーが墜落

29日、鹿児島県の屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイが墜落した。
横田基地所属の機体で、8人が搭乗して屋久島沖で通常の訓練
飛行中の事故だったという。
機体はバラバラになり、現場では乗員らしい1人が発見されたが、
死亡が確認された。

付近で操業中の漁師が目撃しており、その人達の話では、
機体が突然くるくると回転しはじめ、エンジンから火が噴き出し、
10秒ほどで海面に激突したという。


下記の2016年の事故では高い生存性を示したオスプレーだが、
今回の事故は機体側に大きな欠陥がある事を示したように思う。
整備上の問題なのか、設計上の基本的な問題なのかは伺い知る
事も出来ないんだが、世界中で運用中のオスプレーの中では
希な事故のように見える。

この機体の特徴である、翼端にエンジンを配して大きなローターを
回すこと自体が大変難しい技術なんだな。
その上に、ローターを傾けて遷移飛行から通常の飛行機のように
前進飛行までするってんだから、並大抵のことではない。

左右ローターのちょっとした傾きの差や回転数の差、ピッチの差
だけでも、機体が転覆するだろうが、これを電子機器で補完して
安定した飛行を実現しているようだ。


で、片方のエンジンがアウトになるとどうなるか?
それぞれエンジンは独立してるが、ローター間は物理的に連結
されていて、両方のローターを片方のエンジンでも回せる機構に
なってるようだ。

しかし、エンジンの火災でこの連結機構が損傷したらどうなるか?
これは機体の喪失に直結するだろうね。
今回の事故の詳細は米軍内に秘匿されるだろうから、知る由も
なかろうけど、発端はエンジン火災のように見えるな。

何らかのエンジントラブルがあり、屋久島空港に不時着しようと
したが、その前に火災が発生し、熱で連結機構が損傷し、左右の
ローターバランスが崩れ、転覆、墜落に至ったというのがワシの
見立てなんだが、さて、真相はいかに。