沖縄の思い出 | 悠釣亭のつぶやき

沖縄の思い出

コロナも弱毒化し、5類に移行したから、そろそろ旅行しても問題ない
かなぁとは思うんだが、列車や飛行機に長い時間乗るのはやはり
リスクは高いのかなぁ。

沖縄は医療崩壊しそうな気配だという話もあるしな。
ま、いつまで待つのかと、加齢で旅は無理というのとの狭間ですかな。


沖縄には10数回行ってまして、直近ではコロナ直前の2020年2月、
旅行記を書きましたが、ご興味ある方はブログ内検索で「沖縄小旅行」
と入れて頂ければ出てきます。

沖縄旅行は初めのうちはありきたりの観光旅行だったんですが、
その頃は釣りにドハマりしてましたので、「沖縄で大物を」と言う気持も
強くあり、半分以上は釣り旅行になってしまいました。


で、色々な旅の写真を整理整頓してたわけですが、沖縄の懐かしい
写真がいくつか出てきましたので、超古くてセピア色してますが、
思い出をたどって、記録してみようかと。

普通の観光名所はありきたりなんで、今回は観光客はまず行かない
面白い場所を幾つか。
東シナ海がメインです。


まずはここ。
堤防の高さは3mほどあります。
ドン深で、竿2本落としても届かんくらい。
この海は水平線迄つながってまして、大型船がたまに航行してました。




とにかくデカいのんが来ます。
針が折れるか、ハリスが切れるか、竿が折れるか、竿を投げ出すか、
引きずり込まれるか、なんですが、ワシはハリス切れで、5号を何度も
バッチーンと。
それ以上のハリスの持ち合わせは無く、釣れるのは50cm止まりで、
他はなすすべなく敗退してきました。


こんな船で渡りますが、エンジンが強力で早い早い。
15~20分で荷上場におろしてくれて、堤防の上をかなり歩いて
先端まで行きます。
凸凹があって、少々てこずりますが、大物目当てなら苦も無く。




この場所の一部の景色はこんな感じです。
長さは3km以上もあって、過去の台風で壊れた場所もあり、どこでも
行ける訳じゃないけど、あちこちに荷上場があります。
この時は南の先端まで行きました。





次はここ。
ここも一般の観光客はまず行かない場所です。
琉球石灰岩で形成された、非常に珍しい磯と言うか、崖っぷちです。
ここへ行くにはかなりの急斜面をロープを助けにして降ります。
それほど危険ではないが、石灰岩はギザギザに尖ってますから、
落ちたらアウトですな。




大石林山の奇岩絶景も凄いんですが、ここの石灰岩の崖はその
何倍も奇形ですな。
もちろん規模は大石林山の何分の一以下ですけど、地獄の針山
と言うにふさわしいです。
10m以上もの高さの崖で、降りるのも一苦労だし、足を踏み外そう
ものなら、タイガートラップで一巻の終わりですな。




ここは投げ釣りのメッカで、ワシが行った時も何人か入ってましたが、
10mも投げればドン深の東シナ海です。
カツオが釣れるそうで、時に磯マグロが来るとか。
早く抜き上げないとサメの餌食になるそうで、その仕掛けのゴツイ事。
このお二人はどこから降りたのか、遥かに下の方に居ました。


沖縄旅行は主に景色を見る旅行でしたが、北から南まで名所は
大抵の場所に行きましたな。
んで、究極が上のような場所だったわけですな。
物好きとしか言いようがありませんです。