不思議なラーメン

ラーメンはウチで作る事が多い。
理由は単純で、塩分控えめ、自分好みの味、簡単に出来る素材が
沢山あるなどである。
いわゆる即席ラーメンは余程時間が無い時だけ。
通常は麺を茹で、付いてくる具材に加えて、自前の具材を乗せて
出来上がる。


で、今回は冷やし中華をと思ったんだが、こんなのがあったんで
試してみたわけだ。
これが何とも不思議な味で、病みつきになりそ。

名前をレモンラーメンと言う様だ。

冷やしても良いようだが、熱いラーメンにしても良いという。
これは常温で食した。
うーん、なんて言うんでしょ？
薄味の醤油ラーメンのようでいて、レモンの香りと酸味が絶妙に
コラボしているってところかな。

酢ラーメンってのがあるようだけど、酸味が強いのはちょっとね。
何だか、痛んでるんじゃないかって感じが先に立つ。
増してや酢じゃね。
これはレモンの上品な味がするんですわ。


塩分が少ない分、レモンで酸味を付けたってことかなぁ。
減塩対策にも合ってるように思いますな。
冷やし中華のような甘味も無く、もうちょっと薄くて酸味があるって
ところですかね。

ラーメンにありがちな、脂っこさやしつこさは皆無で、食後には
サッパリ感だけが残りますな。
トンコツ好きの人にはまったく向きませんけどね。
ワシはまた作ってみたい傑作と思いました。