地震は必ず起こる | 悠釣亭のつぶやき

地震は必ず起こる

この記事は、割と身近で2つの大震災を経験した筆者が
思うままに書いたものであって、決して不安を煽るものでは
ありませんので、はじめにお断りしておきます。


国交省によると、南海トラフ地震は、マグニチュード8~9
クラスの地震の30年以内の発生確率を70~80%と
言われている。

地震調査委員会は、南海トラフでは過去1400年間に
約90~150年の間隔で大地震が発生していることから、
次の地震までの間隔を88.2年と予測している。

1944年の昭和東南海地震や19466年の昭和南海地震が
発生してから、2023年は約78年を経過しており、南海トラフ
における大地震発生の可能性が高まっているという。


この地震は必ず発生するんだろう。
もし発生すると、大きな揺れがあり、巨大津波が短時間の
うちに押し寄せるという。



 

3連動地震が起こった場合、太平洋側で大きな被害が出て、

人的被害は少なくとも20万人が死亡、家屋の倒壊が30万棟、

半壊や焼失が200万棟も出るという。
インフラが大規模に毀損され、避難民が500万人を超える
とも言われている。
もちろん、対策次第でこの数字は大きく変化するんだろうが。
日本国経済にダメ押しすることになり兼ねないな。



聞くだに恐ろしい災害になりそうだが、国としての対策は
公的設備の耐震化や備蓄以外にほとんど無いに等しく、
起こってから考えるって所のように見える。
減災は国民の防災対策に委ねられているのが実情だ。

30年以内の発生確率を70~80%と言われてもねぇ。
本気で対策してる人がどれだけいるんでしょうね。
もし、明日発生したとすれば、あなたはどんな行動が取れ
ますか?

交通網がズタズタになるだろうから、救援とてままならない
んだろう。
食料をはじめとする物資の欠乏は容易に想像出来るな。
そんな中、自力で、どのくらいの期間耐えねばならないん
だろうか。


いつ発生するかは分からない。
分からないものに対して、現実的な対応が出来ないのが
人間なんだろうけど、曖昧で中途半端な対応では、結局、
大混乱に対して為す術がないことになるんだろう。

これに対して、いつ起ころかをはっきりと想定するのが良策
なのかも知れないと思った。
で、ワシは発生時期を設定したんだな。


地震発生を2025年7月としたんだ。あと2年半だな。
もちろん、何の根拠もない。
それ以前に起こってしまえば、そこまでの対策で乗り切るしか
ないし、それ以降なら、気持ち的に大きな余裕が出る。

耐震化、落下防止、食糧備蓄等々、出来る事から始めている。
夏ならまだ凌ぎようがあるが、冬場の対策は大変だな。
最低1週間、出来れば10日間は支援なしで生活可能と
いうのが目標。

こういう想定が他の人にも有効かどうかは分からない。
でも、現実的な発生日を想定するだけで、やるべき対策が
明確になるし、時間軸も意識できる。
何よりも危機感が現実のものとなる。
残された時間が少なくなるほどに危機感も増すはず。


起こって欲しくない巨大地震だけど、防ぐことはできない。
起こる前の準備と、起こった時やその後をどう安全に過ご
せるかしか対応策が無いのだな。

公は助けたくても助けようがない訳だ。
どう備えるかは自己責任というしかない。


Ref.
地震発生確率?

https://ameblo.jp/yct/entry-12398849643.html