アマリリス、花の競演 | 悠釣亭のつぶやき

アマリリス、花の競演

まぁ、春真っ盛りですから、色々な花が咲くのは当然なんですが、
今年も豪華な花の競演ですねぇ。
いつの間にか植わった自分でも自覚がない花々も一斉に花開きました。
それは次稿にするとして、今回はアマリリス特集という事で(^-^)


毎年豪華な花を着ける、オランダ産のって言うか、オランダに
行ったときに求めたアマリリスです。
かれこれ30年になりますかねぇ。
何度かの株分け、球根を掘り出して分化している球根を別の鉢に
植え込む、という作業で、何鉢かになりましたが、どれも豪華に
咲きますねぇ。

はじめはこんな感じで、葉が十分伸び切る前に脇から大きな蕾を
着けた花茎が伸びてきます(この鉢は分化した球根を植えたもの)。




そして、蕾が大きく育つとともに、先が分かれて4つになりました。
これが大元の株で、一つの球根から花茎が2本伸びてます。
はじめに大きい方から花が咲きます。




そして、数日後、4つのうち2つが開花しました。
超豪華です。
あとの2つは待機してます。万一、先のがだめになった時の予備と
いう位置づけでしょうか。
小さい方の花茎はまたその後1週間ほどして開花になります。




このビロード色は見ていて飽きませんね。
写真では色合いが完全に再現できないんですな。
なんとも言えない微細なチジミ皴があるので、光の反射が一律では
なく、乱反射するからなんでしょうか。
癒されます。




上から見るとこんな感じで、きれいに4方に分かれてます。
対象位置の花が同時に咲いて、それと直角な2つが遅れて同時に
咲くって寸法です。
まぁ、良く出来てますなぁ。




ちょうど咲き始めたばかりですし、2本の花茎が遅れて開花し、
大小3鉢がそれぞれ少しずつ遅れて咲くという贅沢さ。
これから3週間ほどの期間、次々と咲くアマリリスの豪華な花を
堪能できるって事ですな。
もうこれ以上増やす気はないですが、増えてしまうんですな。
嬉しいやら面倒やら、贅沢すぎるな。