アメフトにおける犯罪プレー | 悠釣亭のつぶやき

アメフトにおける犯罪プレー

6日に行われた、日大対関学のアメリカンフットボールの
定期戦において、日大選手による反則プレーが継続し、
3回目になって退場させられると言う不祥事が発生した。
関学側は監督の指示による意図的反則じゃなかったのかと
抗議している。

 


ビデオを見ると、関学の選手がボールをパスし、プレーが
中断しそうになった所でゆっくりとエンドラインの方へ歩いて
帰るその後ろから、日大選手が猛烈にタックルを食らわせ、
喰らった方は、のけ反るように後方へ背中を曲げ、次の瞬間
には、前方へつんのめる様にして倒れた。


アメフトについてそれほど詳しい訳ではないが、インプレー
でもボールキャリアやレシーバー以外へのタックルは禁止の
はずなのに、既にパスをしてしまった選手へインプレーでも
ないのに、いきなり後方から猛アタックするなんて、全く
単なる反則じゃなく犯罪プレーとしか言いようがない。


やられた選手は腰のじん帯損傷で済んだようだが、人間は後方
からの攻撃には非常に脆弱だから、下手すりゃ、脊椎損傷や
足首の骨折になっていてもおかしくない程の大きな衝撃だった。
関係者じゃなくても冷汗が出るような悪質な攻撃だった。

 


あろうことか、日大はその選手を悪質反則で退場させもせず、
次のプレーでもまた同じような悪質反則をし、3回目には
関学選手を殴って退場させられるまで使い続けた。
関学側が意図的と疑うのも無理はない状況だ。


一説には、反則をした選手はそれまでは反則とは無縁の普通の
優良選手だったが、干されそうになった時、監督から、相手の
クオーターバックの選手を壊すなら試合に出してやると言われ
たという。
事実なら、チームぐるみの悪質犯罪ではないか。


言った言わないの確執はあろうけど、少なくとも自分の
チームの選手があのプレーを受けたとしたら、監督として
どう行動するか考えれば、あの反則がどれほど悪質なものか
分るはずだ。
3回も反則し、退場させられた選手を咎めるでもない監督や
コーチがグルであったと疑うのの方が自然だな。

 


アメフトは本来、肉弾相打つ激しいスポーツである。
だからこそ、大きな怪我にならないよう、ルールが厳しく
決められている。
特に、タックルに関する制限は多々ある訳だ。
それを無視したら最早アメフトはスポーツじゃなくなる。
増してや、反則するなら出してやるってどういう魂胆なんだ。
ルールを無視しても勝てば良いのが大学におけるスポーツ
教育なのか。


あれを見る限りにおいて、選手が自発的にやったとはとても
思えない。
もしそうだとするなら、何故1回目に退場させなかった?
チームぐるみだとするなら、最低でも監督の退任は免れない
だろうし、日大アメフト部の1年間試合出場禁止くらいの
処置があってもおかしくない。

 


ま、調査が進むにつれて、事実が明らかになろうけれど、
二度と再びあのような犯罪プレーが起こらないような仕組みや
指導体制を確立して貰わぬと、アメフトそのものの衰退にも
繋がってしまうだろう。