●我が家のノラの親離れが心配です♪
こんにちは、ハッピアッツァの三宅節郎（せつろう）です＾＾
昨日、とても嬉しいことがありました。
我が家に遊びに来てくれるお母さんノラネコが、生まれて間もない子ネコたちを連れて来てくれたのです。
それも４匹も！！
もう、うちの玄関の前で寝そべって、子猫たちにお乳を飲ませている……。
これがなんとも可愛いのです。
もう、何時間観ていても飽きないです。
４匹で相撲をとったり、近くのナンテンの枝によじ登ろうとしたり、親ネコのしっぽにじゃれついたり。。
親子とも、もう危害を加えられないことを知っているようで、すっかり安心しきっているのです。
ところで、我が家の周辺にノラネコが代々住み付くようになってから、かれこれ４０年程経ちます。
それまで、私の家族はほとんど「犬派」だったのですが、ある、人間には至って不愛想なのですが、その子猫たちには深い愛情をもって子育てしているお母さんネコの親子たちがココに来てから、我が家は家族全員「猫派」に変わりました(笑)。
その細やかな愛情を子どものネコにたっぷりと注ぐお母さんネコに、すっかり魅せられてしまったのです(笑)。
また我が家のお隣さんが、私の家族に輪をかけて「超ネコ派」でして(笑)。。
もう、ノラをきれいに拭いて、自宅に上げたり！！
また食事は高級なキャットフードを食べさせているようですし（ちなみに我が家では、魚のアラや骨をあげていますが、いまのノラはほとんど、食べないです）、またノラの具合が悪くなると、動物病院に入院させ、手術などもさせているようなんです。
……まあ、我が家の一帯はこのような環境ですので、昨日の親ネコも安心しきって、子ネコを見せにきてくれたと思っている次第です。
ところが、私にはひとつ気がかりなことがあるのです。
それは、昨日来た４匹の子ネコたちには、約５か月ほど先に生まれた兄さんネコが一匹いるのですが、この兄さんネコの“親離れ”がまだ終わっていないように見えるのです。
普通、親ネコが新たに妊娠する際は、それまで育ててきた雄の子ネコの“子離れ”をするのだそうです。
それは、文字通り、それまで「ネコ可愛がり」されていた親ネコから、ある日を境に「あっちに行け！！」とばかりに邪険にされ、追い払われる状況に至る訳ですが、その雄の子ネコの心情を思い図ると、相当にシビアなものがあるように思われてしまいます。
ところが、いまいる兄さんネコはそのような厳しい事実を全て受け入れることが出来ていないように見えるのです。
実は、私はこういうことになるのではないかと、しばらく前から、少々、心配していたのですが、親ネコが妊娠・出産のためにしばらく身を隠していた間も、この兄さんネコは、その生活のテリトリーを替えることはしませんでした。
まあ、実際には、いきなり親ネコから自立を強いられ、急に独りぼっちになってしまったわけですから、きっと自分だけで生きていくことに必死だったでしょうし、その上に住処を替えるということまでは、手が回らなかったのかもしれません。
ですので、ある意味、彼が同じ以前からのテリトリーで生活していて、そこに親ネコが戻ってきたのですから、親への「甘え心」が出てきても、致し方ないのかもしれないです。
だってまだ、彼も、生まれて５か月しかたっていない子ネコなのですから。
でも、昨日、この兄さんネコが親ネコに近付き、以前のように甘えようとしたとき、親ネコから「あっちへ行け！！」とばかりに鋭い攻撃を受けているのを見たり、また別のタイミングで、親ネコから「いつまでココにいるんだ」と執拗に追いかけられているシーンを目撃した際、この兄さんネコの切なさと、彼のこれから生きていくことの厳しさに、思いを馳せえずにはいられませんでした。
それでは、今日も「愛と光と忍耐」で、張り切って参りましょう！！
ありがとうございました＾＾
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