朝日に願え。 | ゆかりのブログ。

ゆかりのブログ。

舞台の感想や日々のこと。
備忘録。

 
 
 
今日観てきました。
 
会場が三茶から徒歩10分、下北から徒歩20分っていう感じだったので、下北から行ってみました。
 
道はずっとまっすぐだけど、途中に五差路とかあるから方向音痴は不安💦
 
マップ見ながら歩いてたら、道でばったりキャストさんに会うという。
 
会場通り過ぎちゃったのかと思って焦ったよ。
 
思わずゆうきくんに「あれ?会場こっち…だよね?」って聞いちゃうw
 
ということで、今回はこちら。
 
 
 
 
お店で『ママ』と慕われた私の母が、ある日倒れた
母はよく笑う人だった
母はよく怒る人だった
母はよく騒ぐ人だった
母は――脳死と判定され心臓だけが動いている状態となった

これは優柔不断な私が、お店の従業員と、常連客の二人とあーでもない、こーでもないと対話する物語

朝から「生と死」のお話を
朝だから「生と死」のお話を
あなたは、今日どのように生きていきますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
※以下、内容触れます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
カフェ公演みたいな感じ。
 
自由席なので、案内のお兄さんに見やすいところを教えてもらった。
 
「舞台はどこですか」とか、バカみたいな質問をしてしまうw
 
入り口からカウンター、真ん中のフロアも舞台。
 
すごい近い。
 
下北の楽園よりも近い💦
 
ひとりでずっと本読んだりスマホ見たりしてる子はキャストさんなのかな?と思ったらそうだった。
 
客席とあの距離で30分間以上ひとり板付きは大変そうだね。
 
 
 
 
 
ママのお店があの会場っていう設定なのね。
 
娘の愛理ちゃん、お店の従業員の島崎さん、常連客の浩司さんと真由さん。
 
クモ膜下出血で脳死状態のママの延命治療を続けるかやめるか。
 
4人で『地獄みたいな話し合い』をして、延命をやめるっていう結論になったけど、愛理ちゃんがそれを病院の先生に言えなかったというところから。
 
だいぶ重い話。
 
脳死状態は生きてるといえるのか否か。
 
4人にとってママは大事な人だというのは分かるけど、延命の件には意見が分かれる。
 
どちらが正解とかないしね。
 
どちらの言ってることも分かるし。
 
自分だったらどうするかなーと考えてみる。
 
自分が脳死してる方だったら、私はスパゲッティシンドロームにはなりたくないので絶対止めてほしい。
 
延命止めて、重い病気の人に臓器提供した方が人のためになってよっぽどいいとか思っちゃうけど、自分が生きてる側だったらなかなかそうも言えないよね。
 
難しいね
 
実際問題、健康な時に家族とか他の人とそんなこと話し合うことなんてないもんね。
 
今回はキャストさんが男女2名ずつだったので、なんとなく男性は理性的、女性は感情的っていう構図に見えちゃったかな。
 
女性側は急にカラオケ歌いだしたり、話の論点がずれたりして。
 
うーん。
 
でも他のチームを見ると全員女性の回もあるし、これは偶然そう見えたってだけかもだけど。
 
真由さんが何か話そうとした時に浩司さんが話し出して、島崎さんに「今真由ちゃんが話そうとしてたでしょ」って言われるところ、ちゃんと謝る浩司さん素敵でした。
 
後半、島崎さんが奥さんの話しするところもよかったです。
 
それは島崎さん、いろいろ思うところあるよね。。
 
愛理ちゃんの言うことも分かる。
 
別に決めなくても、だらだら延命して自然に亡くなるのを待つ。とか。
 
一度お店から出て行った愛理ちゃんが入り口のところにいて、島崎さんがビックリするところ。
 
私の目の前で島崎さんが「わっ!!びっくりした!」って言ったから、私は島崎さんの声に超びっくりしてしまった💦
 
ビクッと肩上がっちゃったの、絶対反対側の席の人に見られてたと思う。恥ずかしいw
 
愛理ちゃんが大学生で就活をしなきゃいけないっていうのは劇中で分かったけど、ちょっと幼い感じがした。
 
でもそれって、ママ以外にも『頼れる大人』がまわりにいるからなんだな、と思ったり。
 
家族でもないのに延命治療を続けるか止めるかの話し合いを真剣にしてくれる他人がいるってすごいことだし、心強いよ。
 
そのあと愛理ちゃんは思ったことをとりとめもなく話して。
 
理解してあげようとする浩司さんも、黙って聞いてあげる島崎さん、真由さんも。
 
そうやって受け止めてくれる人がいるから、「もうちょっとで気が済むから」っていろいろ吐き出せるんだと思う。
 
それは愛理ちゃん、とても幸せなことだよ。
 
ずっと仲裁役みたいだった島崎さんが最後「君が決めなさい」ってはっきり言ったのもよかったし。
 
最終的に延命治療を止めることを決めた愛理ちゃん。
 
そのあと「ちょっと待ってください」って一旦気持ちを落ち着かせる真由さんもよかった。
 
気付けば朝。
 
「生きる天才」かぁ。
 
最後はみんなそれぞれお店を出て行って。
 
なんだかみんなの【分岐点】という感じでよかったです。
 
 
 
 
 
思ってた以上に重い話だった💦
 
しかもあの距離感。
 
ほんと目の前に役者さんがいるから、気まずくて(←)どこ見たらいいのか分からない驚き
 
終演後、ほんと久しぶりにゆうきくんと話せました。
 
ゆうきくんの浩司さん素敵でしたね。
 
途中でイライラしても、冷静でいようとするところとか。
 
4年半ぶりの舞台だということで。
 
調べたら、その4年半前の舞台ってリスプロかぁ。
 
あの先生役からもうそんなに経っているのね。
 
近況もちょっと聞けて、元気そうだったのでよかったですニコニコ
 
前は「かわいい」って言ってゆうきくんに怒られてたけど(←)、すっかり大人になって。
(私はいったい何様なわけw)
 
素敵でしたラブラブ
 
また会えるといいなぁニコニコ
 
佐瀬さんともお話しすればよかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
帰りに気になる看板を発見。
 
会場のスペースオービットとサミットの間ぐらい。
 
 
 
 
気になって行ってみました。
 
人のお家のようなところを入っていきまして。
 
 
 
 
ドイツの焼き菓子。
 
 
(お店の方に許可もらって写真撮らせて頂きました)




おいしかった✨
 
 
 
 
そしてまた歩いて下北へ。
 
あおちゃんさんが「今までの中でいちばんおいしいツナデニッシュ」というパンを買いに行きました。
 
先日ふくふくや観に行ったときにもお店行ってみたんだけど、ツナデニッシュのところだけ綺麗になくなってて買えなかったの赤ちゃん泣き
 
今日はありました!
 
 
 
 
先日ツナデニッシュがなくて、かわりに(?)買ってみたパンオショコラもおいしかったから今回も購入。
 
 
 
 
ツナデニッシュ、ほんとおいしかった。
 
パンオショコラもおいしいから、このお店はデニッシュ生地が最高なんだな、きっと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
馬淵愛理
守谷菜々江
 
佐山浩司
世良佑樹
 
種田真由
新野七瀬
 
島崎貴明
佐瀬弘幸