リンカーン・ライム。 | ゆかりのブログ。

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全10話。




映画化もされたジェフリー・ディーヴァーによる人気小説「ボーン・コレクター」をドラマ化した1話完結の本格クライム・アクション!

科学捜査の天才で難事件を次々と解決してきたニューヨーク市警の敏腕刑事リンカーン・ライムは、連続殺人鬼“ボーン・コレクター”を追跡中に脊椎を損傷し、刑事を引退する。
しかし3年後、“ボーン・コレクター”の犯行と思われる事件が発生したことをきっかけに、アメリア・サックス巡査らとチームを組んで捜査に協力することになる。

主人公リンカーン・ライムを演じるのは、「GRIMM/グリム」や映画「クリード 炎の宿敵」に出演したラッセル・ホーンズビー。
アメリア役は「新ビバリーヒルズ青春白書」に出演したアリエル・ケベル。
他にも「ザ・ブレイブ:エリート特殊部隊」に出演したテイト・エリントンなどドラマで活躍しているキャストが登場。

原作小説を手掛けたのは、二転三転するサスペンスフルな展開が人気で “どんでん返しの魔術師” と称されるベストセラー作家ジェフリー・ディーヴァー。
昨年9月には3年ぶりとなるリンカーン・ライム シリーズ最新作が刊行され話題に!





ニューヨーク市警の敏腕刑事リンカーン・ライムは“ボーン・コレクター”と呼ばれる連続殺人鬼を追っていたが、犯人の罠に掛かり脊髄を負傷して四肢麻痺の身体になってしまう。
その3年後、アメリア・サックス巡査がニューヨークの地下鉄を巡回中に線路に変死体を発見。
リンカーンの元同僚のセリート刑事は“ボーン・コレクター”の新たな犯行と見て、刑事を引退したリンカーンの元へアメリアと共に訪問する。
証拠を3つ残すという手口から、リンカーンは“ボーン・コレクター”の再来を確信する。
アメリアらとチームを組み、事件解決に向けて動き出す。








元々原作が好きなので、楽しみにしてたドラマ。

まぁ犯人はもう(小説読んで)分かってるんだけど、どうなってるかと見てみました。



……………凝視




あのー、

全然違うんですけど。

原作好きとしては、頭にくるほど全然違う。

トムもメルもセリットーもいない。

それらしき役の人はいるけどね。




たぶんこの女性はメルの役どころ。




介護士のトムの役どころの方もそうだけど、女性にしちゃうのねぇ。

私はメルが好きなのにー。

何かコンプライアンス的なのがあるのかしら?

キャストさんの男女率を同じぐらいにしなくちゃいけない的な?

それから、リンカーンは鑑識じゃなくて刑事になってるし、子どもがいるし、アメリアに妹がいるし、両親の件も何もかも違う。

リンカーンが四肢麻痺の身体っていうのと、アメリアがリンカーンの代わりに現場に行くってことしか合ってないのでは?

犯人もね、全然違うのよ。人物像が。

びっくりしちゃった。

骨に執着なんか全然ないじゃない。

『ボーンコレクター』じゃないじゃないか無気力

と、文句ばっかり書きましたが(笑)、原作のことを考えなければ結構おもしろかったと思う。

これ、ほんと『ボーンコレクター』にする必要性あったのかな? 

こんなに全然別物で。

よくディーヴァーさん(原作者)がこれでOK出したなと思っちゃう。←

最終回は悲しいシーンもあったし、最後はすごく気になるというか、シーズン2に続きそうな終わり方だったけど、ドラマはこれで打ち切りのよう。

ちょっと残念。

私のように原作が好きなら、たぶん最初頭にくると思うけど(←)、結構おもしろかったです。

ボーンコレクターの役の方がとても上手だったし、原作と全然違うとはいえ、なかなか興味深い人物像でした。