こんにちは!
YCM mariageの水野 雅子です。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます
前回の続きです。
でははじめます。今日のお話。
完結編・少子化について政治家の方とお話しして思うこと
まずは前回までの復習から。
少子化の原因になっているものを
是正していくことが、
政治家の大切なお仕事で、
低所得の男性や育児休業を利用できない女性を
減らしていくことが重要なんだと。
ですが、結婚相談所の仲人のわたしとしては、
低所得の男性が結婚できないのは、
◯◯な女性としか結婚できないのなら、
結婚しなくていい
という発想がある人がほとんどで、
そんなシンプルな話ではないのではないかと。
人の目を気にし過ぎるということ、
結婚を損得勘定で判断しようとしていること、
一般的に条件がよくない人と結婚すると
そんな人としか結婚できないのかと
思われるのがイヤだからということ、などなど。
そんなお話しでした。
ココからが今日のお話し。
イーロン・マスクさんが、
日本の出生数の低下を見て、
日本はいずれ消滅するだろう
なんて言ってたのも、まだ記憶に新しいですよね。
やはり日本の未来を語る政治家の方々は、
出生数を上げることは、年金問題だとか
数々の少子高齢化にまつわる問題の解決策に
つながるので、語らないわけにはいかないのは
わかります。
ですが、そんなに簡単なものじゃない。
社会構造だったり、国民性だったり、
行政だったり、風潮だったりと、
言い出すとキリがないほど、
少子化に至る原因は複雑なのではないかと。
個性だったり、自由だったり、権利だったりが
とっても大切にされる時代にわたしたちは
生きています。
結婚についてもそうです。
わたしは結婚相談所をはじめたばかりの頃、
結婚の歴史をいろいろと勉強をした時期が
長い歴史を考えると、本当につい最近なんです。
第二次ベビーブームが1971〜1974年なので、
この頃はまだまだ早く結婚して、
すぐに子どもをつくるのが当たり前
だった訳ですから。
クリスマスケーキに例えて、
女性は25歳になると叩き売り
とか言われていた頃です。
男女雇用機会均等法が施行されたのが1986年。
女性の社会進出が本格化したのは、
この辺りからでしょうか
そう思うと、この35年くらいでしょうか
今後も、この個を大切にする流れは
きっと止められないのではないでしょうか
乱暴に聞こえるかもしれませんが、
わたしは出生数を上げることは、
難しいのではないかと思っています。
なぜなら、個を大切にする時代において、
国の発展を願って
結婚して子どもをつくりましょう
なんてことを推奨なんてできないわけですから
日本が国として維持・発展していくには、
アメリカの例に取ると、遅かれ早かれ、
海外からの移民を受け入れるほか、方法はない
のではと。
最後はそんなお話しを国会議員の方と
させていただきました。
この国会議員さん、
結婚は真剣にしたいと思ったら絶対にできます。
結婚できないのは、
しなくてもいいと実は思ってるからなんです。
とわたしが言ったことを
とても気に入っていただきました
いいお仕事をされていますね
そう言ってくださいました。
わたしもそう思いますとお伝えしました。
わたしは結婚相談所をはじめたばかりの頃、
いつか結婚したいと思った人みんなが
結婚できる世の中になればいいなぁ
と思っていましたが、
実際にこの仕事をしてみて気づきました。
もう既にそんな時代に
なっているんだということを。
今の時代、結婚できないなんてことはなくて、
実は、自分の意思で結婚しないんだと。
だってこれだけ自由な世の中なんですから
政治家の方と比べると、
かなりスケールは小さいかもしれませんが、
わたしはわたしなりに、
結婚を望むすべての方々のお役に立てるよう、
これからも全力でこの仕事をしていこうと
決意を新たにしたのでした
国会議員の◯◯さん、
とても貴重な時間をいただき、
ありがとうございました
最後までお読みいただきありがとうございます
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ブライダルカウンセラー 水野 雅子