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こんにちは!
YCM mariageの水野 雅子です。
今日も読んでいただいて、ありがとうございます
前回の続きです。
でははじめます。今日のお話。
続・少子化について政治家の方とお話しして思うこと
まずは前回までの復習から。
2021年の出生数は過去最低を更新しました。
原因は、非婚化、晩婚化、晩婚化で、
さらにその原因を探ると、低収入の男性や、
非正規雇用や育児休業ができない職場で働く
女性の未婚率が高いことが挙げられるのだそうです。
政治家の方によれば、
二極化は激しくなるばかりで、
この格差是正に取り組んでいくことが、
大切なお仕事なんだとのこと。
ボーッと聞いていたわたしに、いきなり、
雅子さん、結婚相談所としてどう思いますか
と聞かれ、とっさに、いつも言っている、
結婚はしたいなら、
今すぐ行動を起こすことが大切だと思います。
と言うと、
収入が低くて結婚ができない人は
どうしたらいいんですか
と返され、
収入が低い方が結婚できないのは、
それだけが原因じゃないとわたしは思ってる。
というところまででした。
ココからが今日のお話。
収入が低い男性が結婚できない。
本当にそうでしょうか
結婚はしたいけど、
◯◯な女性とじゃないと結婚したくない
結婚はしたいけど、
なかなかできない多くの男性が
そう思っているのではないでしょうか
このことは女性にも言えます。
お仕事を一所懸命頑張っていたら、
お友だちがドンドン結婚していき、
そろそろ結婚したいと思ったら、
なかなかできない。
でもせっかくここまで
ひとりを守って来たんだから、
この人だったらと思う男性と結婚したい。
こんなご相談をされることはよくあることです。
収入が低い男性も、年齢を重ねた稼げる女性も
本当に結婚したいと思ったら結婚できるんです
実際にわたしはそんな方々を
これまで何人も見て来ているので。
結婚できないのではなくて、
自分の意志で結婚しない
といえばわかりやすいでしょうか
みなさん、人の目を気にし過ぎるんです。
また、どうしても年齢を重ねると
◯◯じゃないとダメということが増えてしまう。
これは仕方がないことですが。
くれぐれも言っておきますが、
レベルを下げてくださいと
言っているわけではないので。
対象を広げてくださいと言っているんです。
結婚はしたいけど、
あんな人としか結婚できないなら
しなくてもいい。
わたしが聞いて、
いちばん悲しくなるフレーズかもしれません。
ふたりで毎日を過ごす人生は、
ひとりで過ごす人生とはまったく別物
あなたが大切に思う人が、
あなたのことも大切に思ってくれる。
そんな人と過ごす毎日が、
かけがえのないものと感じるかどうか。
そんな人が、
人生にひとりいたらいいんですよ
これまでいなかったのなら、
ただ出会わなかっただけなんです。
あんな人としか結婚できないなら
しなくてもいい、
という発想は出てこないのでは
と。
ある人と一緒に過ごす人生は、
そもそも自分自身の人生でもあるわけですから。
わたしはなんとなく気づいています。
なぜそんな風に言ってしまうのか
ひとつは先ほども言いましたが、
人の目を気にし過ぎるということ。
そして、もうひとつは、
コスパがいいかどうかと、
結婚を損得勘定で
判断しようとしていること。
あんな人としか結婚できないなら
しなくてもいい。
というフレーズを発する人の深層心理には
そんな感情があるのではないかと。
このテーマ、もう少しお話ししたいので、
続きは次回で。
最後までお読みいただきありがとうございます
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ブライダルカウンセラー 水野 雅子