皆様、こんにちは。
所属メンタルトレーナーの森下です。
最近ではコロナの第2波の影響で都内や大阪、名古屋などの大都市をはじめ、
全国各地でも再び感染者が増えてきてしまいました。
まだまだ元の日常に戻るには時間がかかりそうですね。
Withコロナ時代、オンラインでの打ち合わせや、
オンラインでのイベントや勉強会、
オンライン飲み会というものまで誕生していますね。
コロナ以前からオンラインを使ったサービスは出ていましたが
コロナをキッカケとして普及し、当たり前のものになりました。
仕事や学校、部活などに思うように行けずになっている状況では
どうしても不安になってしまいます。
そんな時に、家にいるだけで人とのコミュニケーションを取らないでいるのも
精神衛生上、あまりよろしくはありません。
ですので、こうしてオンラインでのコミュニケーションが普及して
不安や悩みを一人で抱え込まずに、話を聞いてもらったりすることは
とても大切なことだと思います。
今回は、オンラインでのコミュニケーションをとる上で、
私自身がオンラインで打ち合わせやセミナーを行い、
気づいたことや、気をつけたいポイントなどをご紹介したいと思います。
オンラインで 打ち合わせや講習会をしている中で、
大切だなと気づいたのは「ノンバーバル」のコミュニケーション。
知っている方も多いと思いますが、ノンバーバルコミュニケーションとは非言語的コミュニケーションのことです。
バーバル(言語的)コミュニケーションは、言葉でコミュニケーションをとること、つまり会話をすることです。
ノンバーバル(非言語的)コミュニケーションは言葉を使わないコミュニケーションなので、
ジェスチャーとか表情、態度、姿勢、アイコンタクト、フェロモンとか言葉じゃない、
その他大勢のコミュニケーションになります。
パソコンの画面越しだと、このノンバーバルコミュニケーションがとても取りづらく感じます。
アメリカの心理学者メラビアン氏が提唱した「メラビアンの法則」では、
人が何からメッセージを読み取っているかを調べ
①視覚情報(表情、態度、姿勢、服装など)55%
②聴覚情報(声の抑揚、声の大きさなど)38%
③言語情報(言葉)7%
という結果になることがわかりました。
つまり、コミュニケーションはほとんどノンバーバルな部分から、
メッセージを読み取っているということになります。
オンラインでのコミュニケーションは、パソコンやスマホで見ているので、比較的無表情になり勝ちです。
すると、メッセージを送った側はそんなつもりはないのに、受け取る側からしてみると
「あれ?気分を悪くしてしまったかな?」
「今の話ちゃんと理解できているのかな?」
なんて感じたりしてしまうのです。
メッセージを送る側は、言葉だけでなく表情や声の抑揚なども意識すると良いと思います。
メッセージを受け取る側もうなずくなどのジェスチャーや、理解しているよというサインをわかりやすく
送ってあげるとスムーズにコミュニケーションが取れるようになります。
オンラインでのコミュニケーションはノンバーバルコミュニケーションが伝わりづらいので
意識的に少し大袈裟にするくらいがちょうど良いかと思います。
こうした点を意識しながら行っていただければ
ディスコミュニケーションになる可能性も減り、
より良いコミュニケーションが取れるようになります。
オンラインでのコミュニケーションをうまく活用して、
Withコロナ時代を前向きに捉えて行けると良いですね!
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