こんにちは。
所属メンタルトレーナーの森下です。

 

新型コロナウイルスの影響により、オリンピックの延期や

目標としていた大会がなくなってしまったり、

多くのアスリートやその関係者が不安な日々を過ごしていることと思います。

アスリートや指導者、スタッフ、家族のみなさんが心のフィットネスを保つために、

どのような考え方や行動をしていけば良いのかを、メンタルトレーニングの観点からお話させていただいています。

 

HPでの記事はこちら

アスリートの心のフィットネスを保つ①

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<事実は一つ>

 

IOCから現時点でオリンピックに出場が決まっている選手は、

そのまま延期されるオリンピックに出場権を得られるというようなことが発表されていました。

 

日本ではまだ代表選考が終わっていない種目もあり、

それらの競技がいつどのような形で代表を選考するのか、

オリンピック自体はいつ開催されるのかなど、

決めていかなければならないことはたくさんあります。

 

例えば、水泳の場合はこの週末に代表選考会(日本選手権)が開催され、

そこで代表が選考される予定でした。

基本的には1発勝負での代表選考です。

 

ですが、東京都が出した重大局面宣言を受けて
日本選手権の開催が中止となりました。

代表選考の方法もいつ選考会を行うのかもわからない状況です。

 

1年近くもあれば環境や状況も変わり、

選手のパフォーマンスの差も変わってくることと思います。

延期したことにより、出れなくなった選手もいれば、

そのおかげで出れるようになる選手もいるかもしれません。

 

「延期になった」という状況をピンチと捉えるのか

チャンスと捉えるかはその選手次第です。

 

 

<今すべきことをやる>

 

延期になったこと、中止になったことを嘆いていても状況は変わりません。

 

HPの記事にも書きましたが、

不安になったりネガティブになったりすること自体は悪いことではありませんが

いつまでもそのままでいるわけにはいきません。

 

マイナス方向に行った感情を受け入れたら次のステップとして

まずは自分自身が「今できることは何か」を考えてみるのはどうでしょうか?

 

延期になったことを利用して、少し休息をいれてもいいかもしれません。

新しいテクニックやフォームの修正などを目指してもいいかもしれません。

 

今できることを再確認して、今できることに最大限のベストを尽くしていく。

その積み重ねが、1年後、その後の人生においても

大きな自信となっていくことでしょう。

 

今までの努力は無駄ではありません。無駄にしてはいけません。

今できること、自分がコントロールできることににフォーカスをして、

一歩づつまた踏み出していきましょう。

 

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