こんばんは
本日のモーニングクロスをご覧くださった皆様
朝早くからお付き合い頂きまして
誠にありがとうございました。
今日も様々なニュースや事件があり
深く考えることもあれば、年末のおめでたい話と
気持ちの切り替えに忙しない朝ではございますが
毎回、私とは違った視点でコメントをされる先生方と
ご一緒させて頂けるため
非常にお勉強になります。
今回、オピニオンクロスでは
https://mainichi.jp/articles/20171205/dde/012/040/010000c
こちらの記事を元に
年内最後の出演になりますので
今年ご相談件数としても多かった悩みと来年以降も続くであろうと思われるものを
取り上げさせて頂きました。
取り上げさせて頂きました。
顧問先企業さまでも、個人セッションでも、講座などの依頼でも
年々増えているご相談。
年々増えているご相談。
【職場での対人コミュニケーション】
!!お悩み増加率・ナンバー1 !!と言っても過言ではないかもしれません。
対人コミュニケーションの問題は恋愛関係、家族関係、友人関係など
常に悩みはつきものですが
対人コミュニケーションの問題は恋愛関係、家族関係、友人関係など
常に悩みはつきものですが
職場の対人コミュニケーションの悩みは本当に多いです。
(堀さんが修造部長になりきって叫んでくださいました)
お仕事をされている方の人生の大半は職場で過ごすわけです。
そして、一生一緒にいるわけではない他人とのコミュニケーション
そして、一生一緒にいるわけではない他人とのコミュニケーション
悩みますよね。。。
悩むことは全く悪いことではありません。
発展、成長しているときは → 悩みが生まれるもの
発展、成長しているときは → 悩みが生まれるもの
まずはじめに職場の問題であげられる「パワハラ」について
一般的に言われているパワハラの定義から再確認をしてみましょう。
【パワーハラスメントの定義】
職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて
精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為
職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて
精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為
<パワハラの6類型>
① 身体的な攻撃(暴行・傷害)
② 精神的な攻撃(脅迫・暴言等)
③ 人間関係からの切り離し(隔離・仲間外れ・無視)
④ 過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
⑤ 過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
⑥ 個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)
(厚生労働省・あかるい職場応援団)
職場における対人コミュニケーションの悩みの中で一昔前までは
上司のパワハラの悩みが多かったのですが
「部下とのコミュニケーションがうまく取れない」仰る上司の方
「上司に指導をされるものの、自分の中で注意をしていても、何がダメなのか。。。
無意識の行動・言動のためよくわからない」
とどうしていいのかわからないという部下の方
両者の意見を伺っているため、時代の流れを感じながら
私自身も自分の部下を客観視しながら。。。実験的に楽しみながら気を使っています。笑
職場内での優位性を背景にこういったパワハラが発生しているのですが【立場の優位性とは?】
【職場での優位性】
「職務上の地位」に限らず、人間関係や専門知識、経験などの様々な優位性が含まれる
上司⇔部下
先輩⇔後輩間
同僚⇔同僚
「職務上の地位」に限らず、人間関係や専門知識、経験などの様々な優位性が含まれる
上司⇔部下
先輩⇔後輩間
同僚⇔同僚
記事の中にもありますが、昔は
【クラッシャー上司】→【仕事はできるが部下を潰す人】が多かったですよね。
【クラッシャー上司】→【仕事はできるが部下を潰す人】が多かったですよね。
ただし、仕事ができるため必要な存在であり、ある意味一目置かれていた点もあると思います。
私も体育会系の時代で育ってきたため
努力と根性が大好きです。
正直、私たちの仕事は時代背景を読み解きながらも
人様の心に寄り添わせて頂く”仕事”としては
私たち自身のメンタルの強さ、ぶれない軸も問われますから
努力と根性がないとクライエントさまと向き合えない点は否定できません。
私たち自身のメンタルの強さ、ぶれない軸も問われますから
努力と根性がないとクライエントさまと向き合えない点は否定できません。
ただ、社会の流れが現代はそうではなく
社会の変化とともに、私たちから見ると「過保護」「甘え」「贅沢」「便利」とも
捉えらえる環境が当たり前になってしまっていることを斜めから見るのではなく
現実を受け止め、その環境の中でお互いに歩み寄りながらコミュニケーションを取っていくしかないのだと
捉えらえる環境が当たり前になってしまっていることを斜めから見るのではなく
現実を受け止め、その環境の中でお互いに歩み寄りながらコミュニケーションを取っていくしかないのだと
感じております。
私たち世代も、便利さに甘えている点もありますからね。
ただ、お互いに歩み寄ること、コミュニケーションを取ることが大切です。
そのためには
自己分析・自己受容(個を確立) → 役割性格
自分という人間を理解した中において
●自分はどういうコミュニケーションを取ることができるのか・やってみたいのか(CAN・WILL)
●自分はどういうコミュニケーションをこの場でとらなくてはいけないのか(MUST)
Will・Can・Mustの重なる部分が大きくなっていくように意識すること
「個」と「個」がお互いに必要としあい、高めあえる集団として構築していくこと
【魅力のある集団としての5つの要件】
① 目標 (共通の目標)
② 協力関係 (目標達成のためのコミュニケーション)
③ 役割 (目標達成のための各自の役割)
④ ルール (集団維持のためのルール)
⑤ 魅力 (メンバーでありたいと思う魅力)
① 目標 (共通の目標)
② 協力関係 (目標達成のためのコミュニケーション)
③ 役割 (目標達成のための各自の役割)
④ ルール (集団維持のためのルール)
⑤ 魅力 (メンバーでありたいと思う魅力)
心理学でこの5つの要件を満たしているものを「集団」と呼びます。
私たちは集団の中で期待されている役割を演じ分け、人生を歩んでいます。
最近、採用も大切ですが、離職率を減らすことへの意識が高まっている企業さまからのご相談が多いです。
部下の機嫌を気にして、言葉をかけることがバカバカしいと感じている方も多いかと思いますが
目先のことだけではなく、長い目で見たとき、今の時代をつくりあげてしまったことへの意味も考えた中で
部下の機嫌を気にして、言葉をかけることがバカバカしいと感じている方も多いかと思いますが
目先のことだけではなく、長い目で見たとき、今の時代をつくりあげてしまったことへの意味も考えた中で
一度、立ち止まり向き合い方を検討してみてくださいね。
私も自分の部下との歩み寄りをゲーム感覚で楽しんでおりますので
視野を広くもって楽しんで頂きたいと思います。
著書のご紹介もしていただきました♪
https://s.mxtv.jp/present/morning_cross/
視聴者の皆さま5名の方へプレゼントをさせて頂きます!
「小高千枝さんサイン入り著書「心理カウンセラーが教える 本当の自分に目覚める体癖論」」
5名様にプレゼント!
※当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきます。
※応募締切り:12月20日(水)24時
どうぞ、ご応募くださいね!!
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〈住所〉〒107-0062
東京都港区南青山5-10-1 二葉ビル 5階
最寄り駅:表参道
〈TEL〉 03-6712-6365
〈E‐mail〉 o-info@odakachie.com
完全ご紹介・ご予約制となっております。
ツイッター:心理カウンセラー小高千枝
フェイスブック:小高千枝
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<お知らせ>
小高千枝の5冊目となる著書が12/15発売!
「心理カウンセラーが教える
本当の自分に目覚める体癖論
この世を身軽に生き抜くために――」
http://www.shufu.co.jp/books/detail/978-4-391-15118-3