こんにちは

 

前々回のモーニングCROSSでお伝えさせて頂きました

障がい者雇用のこと

そして

私のクライエントさまにもいらっしゃる発達障害などのお子さんとの向き合い方について。。。

 

きちんとこの場をお借りして

お伝えしておりませんでしたため

改めて記事にさせて頂きます。

 

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【相模原の障害者施設殺傷から1年】のことについて

かかれました記事をもとにオピニオンクロスのコーナーでは

お話をさせて頂きました。


生きてよかったと思える社会に-障害者の幸せ憲法基に考える 国会内で集会 /東京
「奇跡的な生命の連鎖で人間が生まれ、そこでは障害の有無に何の違いもない」
憲法25条の生存権に照らし
「人としての生命維持とともに人とのふれあいが重要。

どんな障害をもっても生きていてよかったと思える社会をめざすべきだ」と語った。

 

この記事を拝読し、あえてこういったことを言葉にしないと

伝わらない社会であることを残念に思うとともに

現実として受け止めることの重要性を感じました。


私自身が幼稚園~中学校まで

養護学校(支援学校)が敷地内にある学校に通っていたものですから
子どもの頃から、障害をもった方との生活に抵抗感がなく
運動会や文化祭などイベントことも一緒に楽しんできました。

 

そのため、こういった社会の在り方に疑問に思ってしまうことも

あります。

 

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臨床の現場でも
ADHD(注意欠陥・多動性障害)発達障害のお子さんや
サポートをしているご家族のメンタルケアも行っております。

ご家族とも悩みながらも
ときには笑いに変え、ときには共に苦しみ
大変なことは大変です。。。
ただひとりの人格、個性として受け止め
本人にもADHDであることを伝え、周囲の人にも隠さず、普通に生活をしています。

また、あるお母さまのカウンセリングでは
思春期のお子さんが学校にいる障害を持ったお子さんをいじめてしまった
→お子さんにどういった話をするべきか?諭すべきか?
→自分とは違うということで、除外をするのではなく、人としてどう歩み寄れるのか?
→現段階でそういった問題とぶつかり、考えるきっかけを与えてもらったのだからよかった
→お子さんと向き合う
こういった形で人としての向き合いをひとりひとりが意識を持つような
社会になれればと思い
草の根活動ではございますが、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいます。

そして、私が顧問をしている企業
ベンチャーのためなかなか障がい者雇用まで手が回らないと言っていた企業ですが
去年から障がい者雇用に取り組むことになり
その都度問題は発生はしているものの
人対人として向き合えるようになってきている。
企業として深みが増して非常に成長されていると感じました。    
 
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障がい者雇用に力を注ぎ始めた企業が増えているということ
ともに社会を築き上げていくという認識が
当たり前の社会になっていけるようにして欲しいですね。。。
 
 
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【日本理化学工業】
障がい者雇用では50年以上もされている
日本理化学工業さん
全体の70%以上が知的障がいのある社員。
今ある能力で仕事ができるように
より能力を高めていけるように
作業方法の工夫・改善をおこない、環境作りに努められ
社員おひとりおひとりの個性を大切にされながら
社会人として皆さん責任をもってお仕事に取り組まれています。
 
日本理化学工業株式会社・会長大山泰弘さん
禅寺のご住職の言葉
「人間の究極の幸せは
(1)人に愛されること
(2)人にほめられること
(3)人の役にたつこと
(4)人から必要とされること。
働くことによって愛以外の3つの幸せは得られます。
障がい者の方たちが、企業で働きたいと願うのは、
社会で必要とされて、本当の幸せを求める人間の証なのです」
 
 
障害者も健常者もない、人間の根源にかかわる大切なことを教えていただいたのです。
そして、1人でも多くの障害者の方々に
「働く幸せ」を感じてもらえるようにしたいと考えるようになったのです。

↓サポートについて↓

ただ、やはり現実として
サポートをされていらっしゃるご家族やパートナーなど皆さまから
関わり方やご自身のメンタルケアにいらっしゃることも事実ではあります
症状は皆さん全く同じという方はいませんので
 
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【サポーターの方】
●参考資料や本に翻弄されない
●個人差があるという受け入れ
●上手に接しようとせず、まずは普通に接してみる
●少しずつパターンを変えて関わってみる

個々の特性を把握し、周囲と協力をしあい
ひとりで抱え込まないこと
 
【人と人として触れ合いが持てる活動に参加してみること】
認定NPO法人「Ocean's Love」
サーファーでモデルの アンジェラ・磨紀・バーノンさん
 
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~障がいを持つ子どもたちのためのサーフィンスクール~
主催:認定NPO法人Ocean's Love(オーシャンズラブ)
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アンジェラさんのお兄さまが障がいを持たれていらっしゃり
やはり世間の目や、社会の在り方にご自身が感じることがあり
「何かできることはないか?」という思いから
ハワイでまずは活動をはじめられたそうです。
 
アメリカに比べ、日本の方が障がいを持っている人に
クローズマインドだからこそ、この活動を日本でする意味があると感じられ
今年で13年目を迎えられました。
 
私はまだこの活動に参加できていないのですが
全く障がい者と触れ合ったことがない友人が
ご縁でこの活動に参加され
目の色を変えて活動のすばらしさについて話をしてくれました。
 
参加者や開催希望団体なども募集されているようです。
是非、ご興味を持たれた方はこういった活動に参加し
そこから色々と感じたこと
人としての大切なものを受け止めて頂けたらと思っています。
 
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*小高千枝メンタルヘルスケア&マネジメントサロン *

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