こんばんは
(吉兆さんでも美味しく頂きました。いつもありがとうございます。)
筋肉痛のため、ヒールを履いて歩くことも
ままならない状態…
ただ、そこまでカラダが反応していることは
嫌いじゃない。
むしろ…
好きかも…
(￣▽￣)
七月大歌舞伎の初日。
特別感を感じるこの日に伺えたこと
ありがたいです。
お昼間の部
通し狂言
一、柳影澤蛍火
柳澤騒動
・本所菊川町浪宅より
・駒込六義園庭園まで
二、流星
市川猿之助宙乗り相勤め申し候
奥さまが大変な中での海老蔵さんの深い演技。
きっと様々な思いがあっての初日で
あったかと感じました。
ただ、海老蔵さんの演技は奥さまへの思いをエネルギーに…爆発されていましたね。
人間の中に芽生える憎しみ、恨み…
怒りの感情と出世を願う欲望が
苦しい程響き、私の感情が一体化していました。
そう…
人間、誰の心にもある
喜怒哀楽愛憎
全ての感情がこの舞台におさめられている。
だから、それぞれの視点での鑑賞。
尾上右近さん演じるおさめの方が
「心をなくして生きている」
と…
心は在るものの、現実との向き合いに
心をなくさなくては生きていけない程
自分をひた隠しに…
私は自己投影していました。
何が幸せかは日々のテーマ。
出世、お金を得ることは大切。
ただ、自分の心を亡くしてまでの
幸せを私は求めていない。
月一の歌舞伎時間は
スマホやパソコンから離れ、隔離され
グッと何かに入り込む必要不可欠なものに。
母の家元である
巳之助さんの舞台は欠かさず足を運びますが
流星の幻想的な世界観の中に
あらわれたお姿に…思わずカッコイイ…
と呟く私。
そして
連日、澤瀉屋の皆さまに触れさせて頂く
最高の気分も
前日は春猿さん
本日は大ファンの猿之助さんをはじめ
中車さん、右近さん、猿弥さん…
ため息です。
こんな満たされるお時間を過ごした後が怖い…
笑
猿之助さんの安定した演技と舞踊
新しい風を吹き込む志は
背中を押されます。
どうしてこのお方は
こんなにも楽しく、新しいモノをドンドン取り入れていけるの？
今の私に必要なもの。
いつもながら
同じ歳で、日々進化し続ける方にお目にかかれると
勇気が湧くんですよね。
勿論、才能がおありだからと分かってはいますが
人間は可能性を自ら変えることができるのです。
意図的な行動を示すことで
幸福度を高めることができる！
研究結果としても出ています( ´ ▽ ` )ﾉ
(吉兆さんでも美味しく頂きました。いつもありがとうございます。)
自ら率先して動き、可能性を自ら引き出す
今の私のテーマをぐぐっと引き出されました。
無になること
内観すること
自分を引き出すこと
歌舞伎鑑賞でのルーティンかな…