こんばんは!
心理カウンセラーの伊藤千枝です。



「カウンセリング」って皆さん怖いですか?

どうもイメージってあんまりいい感じではないんですよね

∑(-x-;)

基本的に弊社は来談者中心療法でやらせていただいておりますが

専門用語が飛び交うような場所ではなく

私のクライエントさんもご存知のとおり、

私、伊藤千枝がスーツを着て、怖い顔で尋問をするわけじゃないんです。




お友だちとかとは違う感覚で

本来のもっている価値観にアプローチをしていくので

内観しながら問題が解決に導かれると

(人によって時間差はありますが)

自然治癒力が身につきます。




最近、ご相談にいらっしゃるクライエントさんとお話をする時
「カウンセリングの認知度もUPして来たかな」
「カウンセリングが日本の文化として受け入れられつつある?」
なんて思っていたのですが


やっぱり




「カウンセリング」を身近に感じて頂く、必要なことであるということを
1人1人が認識する壁は高いなぁ。。。
と感じる事が先日ありました。



カウンセリングが始まって最初のヒアリングの時



クライエントさんの女性(Aさん)の第一声が



Aさん

「先生!私は病気じゃないんです。恋愛で悩んでいるだけなんです。」



「???(あれ?あなたは病気ですねって私、言ったっけ?)」



所謂、うつとかパニックとか「●●症」「●●障害」など病名が

ついていないとカウンセリングを受けはいけないって思っていたんでしょうね。



「大丈夫ですよ。悩みの重さや深さは人それぞれ違います。

でも、Aさんにとっては病気ではなくても思い悩んでいることが

あるのですからそれを吐き出したくて、みつめたくてここに来た

んですよね」



すると少し安心をしてくださったようで、恋愛のことを話してくださいました。

普段はお友だちも沢山いるし、相談できる人間関係もあるし

問題を解決する力も持っているけれど。。。

何だか今回ばかりは違う

友だちに相談してもしっくりこない

しまいには反発心まで生まれてしまって、友だちにも会いたくなくなって来た。

自分が何を悩んでいるのかもよくわからなくて。。。



私はAさんがここで気がついてよかったなって感じました。



このまま、誰に話すこともなく

「反発心」だけが心に留まっていると、恋愛で悩んでいるのに

お友だちのことでも深く悩み始め、

悩みのスパイラルに巻き込まれてしまうんです。



そして、その鬱々とした感覚が自分の生き方に根付いてしまうと

気がつかない内に「自分らしさ」を忘れてしまい

常に居心地が悪い状態が続いてしまうということ。。。



だから病気じゃなくてもその前段階で相談に来られてよかったんです。



悩みが深くなりすぎて、病気になるということでもないですし

所謂「病名」がつくような状態になったとしても悪い事ではありません。



「心」とか「気持ち」とかって目に見えないだけほったらかしにして

しまうんですよね。

気持ちに蓋をして、我慢をして、無理をして、頑張ってしまうと

辛さを導き出すだけです。



評価も伴わないし、在りたい自分に出会える。

自分らしさってなんだろう?と問題の根底に目を向けることって

多分、お友だちとは話さないことではないでしょうか。。。



Aさんは表面的には恋愛相談でしたが、

今までとは違う感覚、しっくりこない状況であったのは

ご自身の中に滞っていた

「禁止令」「恋愛のパターン(人生脚本)」

が影響していることがわかりました。



「友だちとはこういう話はしません」

と笑顔で帰られました。。。



゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆




先日、うつを患っている身内のところへ遊びに行って来ました。

前日も当日の朝も「具合が悪い」と連絡をして来ましたが

「ひめと行くからね~」

と何事もなかったかのように向かいました。



玄関を入って顔を見たときに

「あーーー。目がまずい」

って私は思ったのですが、ひめの顔をみて

ぽっと明るくなったんですね。

(アニマルセラピーですね♪)



私「ひめさぁ。今、足と腰が辛いんだ~」



身内「そう。。。私も辛いんだよね~」



同調し、そして自分を投影し、ひめをなでながら

「大丈夫よ」と語りかけている姿をみて自分に言い聞かせているんだなと

感じました。



そして、ひめをソファに抱っこして乗せてあげたりすることで

自分自身の存在価値を感じたり

自己実現(私にも必要としてくれる事がある。私にも出来る!)

に繋がったり



薬が増えたことも否定せずに。。。

ただ、薬よりも「ひめ効果」すごいでしょ♪なんて話をしたり



身内のカウンセリングは難しいのですが

腫れ物に触るようなことではなく、自然な中で

本当は在りたい姿、自分の居場所を一緒にみていこうと思い

私は接しています。



そして、カウンセリングちっくには話しませんが

なんとなく強い依存心に対しては線引きをしながら

話をしていると目が変ってくるんですよね。



話す、気持ちをアウトプットする、そして自分を内観することで

心の病を治す効果って本当にありますよ。



身内のうつの話はしてしまいましたが



病気じゃないから

「カウンセリングを受けたらおかしい」



((((((ノ゚⊿゚)ノ



という概念がなくなるように。。。

日々「カウンセリングをもっと身近に。。。」と願い活動を続けます!!!



four-heart-clover 伊藤千枝


応援していただけると嬉しいです

↓ ↓ ↓ ↓

心理カウンセラー・メンタルトレーナー 伊藤千枝  「楽」「嬉」「幸」「美」「癒」日記 -バナー2

ペタしてね

女性のためのカウンセリングルーム
four-heart-clover(フォーハートクローバー)/青山


モラハラ・DVを考える
●メルマガ「女性カウンセラーが語るモラハラ・DVについて」
●アメブログルっぽ「モラハラ・DV」