話し合っていたのですが。。。
被害者の例をいくつかあげて見解を議論しながら
私自身はっとすることがありました。
昔、お付き合いしていたとても誠実そうな彼との別れを
ふと思い出したのです。
その彼との別れは自分としても納得のいかないものでした。
付き合っていれば喧嘩や倦怠期ってあると思います
私もその彼とは所謂「倦怠期」を迎えたと思い
「今を乗り越えれば大丈夫:*:・(￣∀￣)・:*:」
とのん気に信じて疑いませんでした。
2人で車の中で話をしていた時、彼の携帯がなりました。
普段だったら電話に出るのに、出ない彼。
私「出ていいよ～」
彼「いいよ。あとでかけるから」
私「誰？」
彼「●●さんじゃない？（私が知っている男友達）」
私「だったら出ればいいじゃない」
彼「。。。」
私の中で彼の浮気とか裏切りとか絶対にないと思っていた
のですがイヤ～な気持ちが過ぎりました。
普段、人の携帯とか（当時はポケベルもあった）は絶対に
見ない、見たくない性格ですが
その時は勢いあまって
私「誰よ！！！(#｀ε´#)」
と言って携帯をみてしまいました。
そこには女の子の名前。
そして「●●ちゃん」と入力されていました。
私「この子誰？（-""-；)」
ふと彼はここから開きなおり
「お前には関係ないだろ。
今、遊んでいる子だよ。何が悪い？
お前とは別れる気はないからな。
お前とは一緒にいたい。
でも、俺は「男だから」遊びたいんだよ。
この気持ちがお前にはわかるか？？？
わからないだろうな。。。
でも、わかってくれたら嬉しいよ」
私の心の声
「はぁ～？？ヽ((◎д◎ ))ゝ」
意味不明
でも、そのときって「お前が一番」的な言葉のマジックにはまり。。。
何故か彼のわけのわからない矛盾した意見に賛同していたのです。
心では納得していません。
それでも
「好き」「離れたくない」「離れるのが怖い」「私を思ってくれている」
という恋の呪縛から解放してあげることが出来なかったんですよね。
でも、私も苦しくて辛くてどうしようもない日々を送ったことで
「もう無理だ」
という気持ちにやっとなれました。
それから彼は私といる時は普通に優しかったのですが
遊び相手の女の子の存在がOPENになったことで
何処か解放感に満ち溢れていました。
倦怠期を迎えたことはお互いに悪い部分もあったんだと
思います。
男性の性分からもそういう時期に他の女性に気持ちが
向いてしまうこともわかります。
それでも、本当に大切にしようとしている女性に対して
言うべきこと、伝えるべきこと、言ってはいけないこと
ってあると思うんですよね。
当時の彼がモラハラだったとはわかりませんが
このまま、私がずっとずるずる彼に依存していたら
もしかしたら共依存が生まれ、モラハラに発展して
しまったかもしれません。
「お前のことがスキだ」
「別れたくない」
「お前が一番」
という表面的な気持ちが本当に「自分」にとって必要なものなのか
をその時は瞬時に見極める、判断する力がなかったですね。
何でもモラハラ・DV・デートDVを決め付けはしたくないのですが
身近にあるこの男女の問題はもっと意識化していく必要が
あると。。。
改めて感じました。
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