「逃げる」という響きはとてもマイナスイメージを持つ。
逃げている自分を受け入れたくない
人に非難されたくないという価値観の元に、
モラハラ・DVの被害女性が自ら
加害男性の元へ戻ってしまうことがある。
向き合うことは大切。
でも、本当に「向き合う」という意味は何だろうか?
どちらかが主導権を握り、その相手の思い通りの話を
全て受け入れることは向き合うとはいえない。
そこに「自分」がないから
一方的な話しでしかない。
当事者同士で解決できないとき、
身内や第三者が間に立つことがある。
モラハラの場合。
目に見える傷がないため、加害女性の弱さや
「あなたにも責任がある」という非難を受ける
ことも多々ある。
その言葉に溺れてしまってはいけない。
見えないからこそ、経験してきたことへの意識を
しっかりと持って欲しい。
共依存によって、お互いの歪んだ文化を築き上げて来て
しまったことは本当に望んでいる文化だったのか?
逃げることが無責任であると責められるがイヤで
戻りたくない場所へ戻っても「あなた」としての生き方は
出来るのか?
逃げることは駄目なことではないし、
自分の生き方を見つめなおしてからでも遅くはない。
自分の生き方「人生」を大切にすることを最優先にして欲しい。
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four-heart-clover(フォーハートクローバー)/青山
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