雨最近、どんよりとした天気が続き、気分もどんより
このブログで自律神経の話は何度となくして来たが
『どんより低気圧』と『自律神経』の関わりによって
気分への影響を考え、自分自身でストレスを打開する
ことを思う。



【自律神経】
●心臓や胃腸、血管、内分泌腺、汗腺など、体の各気管の働きを調節する神経。脳の指令を受けず独立して働くことから「自律」という名が
ついている。
寝ている間も心臓が休みなく働くのは、自律神経が心臓の働きを
コントロールしているため。

●自律神経には交感神経と副交感神経の二つがあり、互いに拮抗す
るように働いている。


【交感神経】
交感神経は活動にかかわる神経であり、エネルギーを消費させる働
きを持っている。
主に日中の活動時に優位に働き、心臓の拍動や血圧、体温などを上げ、
仕事や勉強、運動などをスムーズに行えるように体の働きを調整。
交感神経が優位に働いているときには、心のほうも気が張った状態になる。
緊張して事の成り行きをうかがっているときに「固唾を呑む」「手に汗握る」
などと言うが、これは交感神経が緊張して唾液の分泌を抑えたり、汗の分泌を
促すために起こる生理現象。


【副交感神経】
副交感神経が優位のときには、心臓の鼓動は緩やかになり、
腸の蠕動運動が活発になって食物の消化が促される。
血管が拡張して血液循環も良くなり、臓器の排泄・分泌能が高まる。
気分はのんびりと和み、全身がリラックスモード。
リラックスして笑いすぎたときに涙や唾液が出るとがあるが、
これは副交感神経が臓器の分泌能を活発にしているため。



自律神経の針は、この交感神経と副交感神経の間で絶えず振れている。
ただし振れ方に一定のリズムがあり、昼間は交感神経寄りに、
夜間は副交感神経寄りになる。


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自律神経のネットワークは全身に張り巡らされており、生体が外部
環境の変化に即時に対応できるように体内環境を調整している。

気温が高くなれば汗が出て、寒くなると鳥肌が立つというのも、自律
神経が気温の変化に対応して体温調節を行っているため。
気圧の変化に対しても、自律神経は敏感に反応する。


【高気圧と低気圧と自律神経】
晴れ高気圧
とは空気中に酸素がたくさん含まれている状態。
エネルギーを燃やす材料の酸素が豊富にあると、交感神経が優位になっ
て体のエネルギーの代謝量を上げる。
そのため晴れた日は人は積極的に活動するようになる。


雨一方の低気圧ではこれと逆の現象が起こる。
空気中の酸素が少ないため、副交感神経が優位になって、生体のエネルギー消費
を抑える。曇りがちな日や梅雨時に、やる気がでない、体がだる
いなど体調が変化するのは、副交感神経の働きで呼吸や脈がゆる
やかになるため。

(参考:刺絡療法 福田稔著 マキノ出版)


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先週末の台風一過で快晴を期待し、溜まった洗濯物や掃除を思いっきり
するつもりが、どんよりした空模様にちょっとストレス
期待はずれにがっかり。。。

モチベーションが下がりっぱなしの中、「雨が降ると気分がのらない」
という点は自分の中で納得はしているものの、梅雨だからと諦めきれない
往生際の悪い私がいる。

晴れが続いたらそれはそれで
交感神経バリバリ、エネルギッシュに活動
しながら「雨降ったら少しのんびりしたいな~」なんて天邪鬼な面も
多々あるのだが。。。

雨の日という現実を受け入れて雨の日だから楽しめる!ことをしようかと
模索中。。。

雨の日特典付きのショッピングに出かけるとか
思い切って雨の公園を散歩するとか(最近、かわいい長靴も売っているし)
外で運動できない分、ジムで鍛えるとか
普段、手をつけない納戸を掃除するとか
溜まったDVDを見るとか
映画を見るとか。。。

やりたいことは盛りだくさん!でも、雨の日が休日だったら家でのんびりしながら
日々の生活のリセットをすることが今の私には一番向いているのかなぁと
冷静に思った。帰りが遅く、夕食の時間が儘ならないので

そう思うと雨の日が有効に思えてきた単純な私。





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