このGW
「近場での楽しむ」としては
マッサージやら映画やら、
マイペースに時間を過ごすことが一番
1週間で映画を2本見るということは
めったにない事であるが
話題の2本を。。。レイトショーにて
「ハンニバル・ライジング」と「スパイダーマン3」
ハンニバルシリーズは今まで見てきた作品だ。
1991年 羊たちの沈黙
2001年 ハンニバル
2002年 レッドドラゴン
2007年 ハンニバル・ライジング
時代は前後しているものの、今回の
「ハンニバル・ライジング」は今までの恐怖心を強く
感じる内容よりも
リトアニア戦争によって引き裂かれた家族の愛を
強く感じ、心に響く物があった。
ハンニバル・レクターの心が「人間」でなくなってしまった訳。
子どもの頃に受けた辛い経験が幸せだった頃の記憶よりも
憎しみ憎悪として強く残り、人格形成に大きく影響を与えた
「戦争」というものの価値が何なのか
私の中で大きく揺らいだ。
広島の原爆で被爆した方たちの子ども、孫へ
未だかつて大きな影響が出ていることを最近
知る機会があり、ひどく心を痛めた感覚が戻って来た。
今も尚、風化してはいけない現実を心に
強く留めておきたい。
「ハンニバル・ライジング」から数日後に
「スパイダーマン3」を見にレイトショーへ
これもまたシリーズで楽しませてもらっていた。
基本的に深く考えずにストーリーに沿って
気持ちを傾けられる映画は気楽に楽しめる
ハラハラ・ドキドキ
心拍数があがる感覚が何とも面白い
今回も相変わらず入り込みやすく
見させたもらったが
自分のおかれている立場を投影して
しまう点もあった
黒いスーツがもたらす新たなパワーに酔いしれ
自分の本来の在り方を見失うスパーダーマン
怒りや感情を抑えきれず、自分自身をコントロール
出来なくなる
復讐心と驕り高ぶる心に大切なものを失う危機。
自分が今、仕事に夢中になってりるせいか
現代を象徴する映画だと感じるとともに
自分自身を振り返るきっかけにもなった。
自分のビジョンを意識の中に留め
時々、軌道修正しながらポジションを明確にして行きたい。
「。。。」
と、考えてしまう私はやっぱり仕事が好きなんだなぁぁ
ただ、映画を見ることもそれは楽しいが
スクリーンを通して訴えているものに気持ちを傾けてみる
ことも更に面白くなるのではないだろうか。。。
ハンニバルの日本人の叔母役 コン・リー
とても綺麗だった。
凛とした美しさは女の私からみてもあこがれる
映画はレイトショーに限る
浸って帰って寝るだけという映画DAYが好き
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