いよいよリフォームが決定した。
初めは、どうやって詳細を決めていくのか見えなかったが、
何度か営業担当と会って、大工さん(下請けの工務店)にも会って、
先というか着地点が見えてきた。
私自身が特にこだわりがない、ということもあり、
キッチンのショールームへも行かずにカタログだけで決めた。
フロアや建具、巾木の質感や色なども、
「本当に大丈夫ですか?」
と何度も確認された。
こだわりがない、ということは、何も決まっていないから、
すぐに変更したくなる、という反面もある。
玄関の三和土だけは、コレという素材や色を考えていたが、
あえなく却下された。
元々狭い玄関でもあるし、おっしゃる意味はわかります。
でもツルツル大理石風の三和土にしたかったな。
色を変えただけでもOKとするか。
マンションの管理組合とも、年末から年始にかけて色々とやりあった。
もう担当者を変更してもらいたい気持ちでいっぱい。
無能な担当者は不要。
契約を終え、契約金を支払い、着工日が決まった。
部屋を開けてリフォームすることになったので、引っ越しせねばならない。
とにかく荷造り開始である。
工務店が倉庫を持っていて、そこへ移動保管してくれることになった。
もちろん有料で。
壊したくない食器や絵画彫刻は、今回リフォームしない浴室へ置いておく。
衣類もクローゼット部屋にそのままにしておく。
大小の段ボールをamazonで手配し、本棚3本から整理し始めた。
重いし、埃にやられるしで、ネットフリックスのサザン茅ケ崎ライブを見ながら作業することにした。
それでも時間がかかる。
昨夜は、30年以上も前の写真が出てきて、整理が停止してしまった。
本棚の整理に5日かかって完了した。
特に大量にあった文庫本を、また本棚に戻すのかと考えただけで熱が出そうになり、今回はブックオフへ断捨離。
3つある大きな押し入れ&クローゼットに着手せねばならない。
細かな分類は私が最も苦手とすること。
段ボールが増えるが、棚や引き出しをそのまま突っ込むのが、いい。
段取りを考えていると頭から湯気が出そう。