このでっかい車は、
HUMMER の H1といいます。
アメリカの軍用車として作られ、
車幅は普通の4トン車くらいあります
H2 とかは、都会で、一時流行って、乗ってましたよね
このH1は、もう少しでかく、本当に道なき道を走れるように工夫されています。例えば、タイヤ
CTIS といって、悪路でパンクしても、
センターのハブからエアーが補給されて走り続けることができたり、
雪道や、泥道でグリップしないでスタックしそうな時、
空気圧を落としてそれを防いだり…
鉄板も厚く頑丈で、この大きさで、4トン弱あります
今回は、おそらく日本では初めて、
いや…たぶん世界で初めてかもしれませんが、
この、ハマーH1 に、22インチのタイヤとアルミホイールを履かせるために、
色んな計測をするために預かりました。
まず、先ほどの CTIS は外さなければ、22インチは不可能
コンプレッサーとかを外しても支障ないか…
などのチェックと、
最も大事なアルミの強度に対する車の1軸当たりの荷重が適正か…
オフセットはどこまで出せるか
どうせ付けるなら、世界で一番カッコいいH1にしなければ意味がありません
アルミのカラーリングをオーナーと打ち合わせして、
アルミのサイズを決定しました
サイズ指定してからの制作で、
生産はアメリカ本土、
HRE より、現在マニアの間では、人気のあるADV-1 を選択
出来上がりは、2カ月後のお楽しみとして…
来られた時にエンジンからかなりの黒鉛があがってました
エンジンはディーゼルのNA
このオーナーの会社の部下が、当社で、車輛にE-FORCEを施工して、
トルク・燃費・アクセルのツキが激変したことを聴いて、
『 E-FORCEで、この黒鉛がなんとかならないか…』
とのこと…
E-FORCEは今でこそ最新のハイテクなガソリン車やハイブリッドに、
唯一効果が体感できるチューニング商品として、
お客様から、いい評価を頂いていますが、
もともとは、産業車両のトラックのディーゼル車を何年も手掛けてきましたので、
黒鉛の除去は、得意中の得意です
もちろん50万キロ以上走っていて、エンジンの組み換えが必要な車はダメですが、
15万キロや20万キロくらいのNAエンジンなら、
ほぼ100%黒鉛は減少できます
というか、殆ど除去できます
ただ、黒鉛は、マフラーとかに煤のようにこびりついていますので、
勢いよく吹かしこむと、その廃圧によって、こびりついた黒鉛がでてきますので、
無くなるまで、高速道路などを走ってもらえればOKです
これが、施工前
煙幕のように、バックミラーでみると後ろがモクモクとしてました
これが、施工後
これでも、マフラーにこびりついた黒鉛が少しでていますが、一目瞭然で、少なくなっています
これは、軽油の燃料管に巻きつけるE-FORCEforFUEL(燃料用)が、
何千とくっついて、形成されている燃料の分子を、
マイクロ波によって、細かく微細化し、燃焼室に入っていく軽油を、
理想的な爆発ができる状態にすることによって、
未燃軽油をなくし、CO2 と水に変えてしまうのです
これによって、燃料が100%燃焼しますから、
トルク・馬力ともに、上がります
同時に燃焼室に入っていく酸素自体を燃焼温度の高いモノへと改質しますから、
この4トン弱ある、H1でさえ、
オーナーに体感できるほど走りがかわります
特筆すべきは、トルクです
もちろんバッテリー&オルタネーターも、
クーラント用も同時に施工します
ここまで、妥協なく施工すると…
施工前に比べて、後ろから他の車で押されてる…
大袈裟でなく、そのくらい勘違いするほど、出だしのトルクは変わります
大型トラックやダンプの場合、積み荷があるか…ないか…で、
180度はしりはかわりますから、
積み荷を積んでる時はトルクアップは体感できる人は少ないのですが
ハマーH1 は積み荷はありません
その車輛のみで、4トン弱あるわけですから、
トルクアップは容易に体感できます
とくに、この重い車輛が動き出すときの出だし
これは、誰でもわかるレベルです
この出だしのトルクアップがなされれば、
当然市街地での燃費は向上します
今までのNAの大排気量ディーゼルの場合、20%から、25%はアップすると思われます
現在のハイブリッドなどで、20%以上は厳しいですが、
もともと未燃焼の燃料のために黒煙をふいてるわけですから、
その車の燃費をUPさせることは、比較的たやすいんです
本当は、ここで、アッシュなどのいいオイルに交換して、
進化剤を施工すれば、
車輛を新しく替えた…くらい、感動します
今回は時間がなかったので、そこまではしませんでしたが、
次回アルミがきたら、やってみます
HUMMER/H1 は、あまりにも車輛が少ないために、
E-FORCEのKIT化はしませんが、
やってみたい…と思う人は、ご連絡ください。
arai@ybitokyo.com
2カ月後にまた紹介します
最後まで読んで頂きありがとうございます。