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毎日寒いことを言い訳に、ほぼお鍋と煮込み料理しか用意しないズボラ嫁ヨメ子です
先日、輸入住宅HMさんとの2度目の打ち合わせにて、ついに!見積もりをいただきました
いただきました…
ハイ、皆様おわかりですよね
結果は予想通りの
予算オーバー
(最近予算オーバーという言葉ばかり口にしてる気がしますw)
しかし、なんとこの結果を受けて1番焦っていたのは、我々の担当の部長さん。
(部長さんではないと思いますが、貫禄と落ち着きと冷静さが部長っぽいのでヨメ子は内心そうお呼びしてます)
見積もりがメールで来てまもなく、部長さんの事前の見立てよりもオーバーしていることや、我々が(あらかじめ少なく)伝えていた総予算を遥かにぶっちぎってる件についてお電話があり
部長さん「今日この後の打ち合わせ、どうしますか…?」
と、完全に「お前ら予算オーバーだから止めとけ」という無言の訴えがありました
そうなんです。
この部長さん、なんと初めてお会いした時から、我々の伝えた総予算を絶対に守ろうとしてるんです!!
それは出不精夫婦が初回にこのHMを選んだ1番の理由を
「近いから」
と言ったり、明らかに裕福ではない身なり(現在ファッションに興味がないもので、数年前のヨレヨレの服を着てる夫婦)を部長さんが見て、
「こいつらに注文住宅は高嶺の花なのでは…」
と長年の経験から判断したからとも思うのですが、その無言の訴えが我々出不精夫婦にはむしろ喜ばしく思えました。
ヨメ子「打ち合わせ、行きます」
と即答して臨んだ打ち合わせ。
見積もりについてアレコレ説明を受けて、まず我々にとっての予期せぬ大敵は準防火構造であったことが判明。
というのも、お目当ての土地は準防火地域ではないのですが、土地の形状的に準防火構造にする必要があるかも…?となり、見積もりに計上されていたのです。
これで100万円は変わるので、本当に準防火にする必要があるのか否かは大きな問題です
一応この辺のことは、打ち合わせまでに部長さんが現地に行って調べるという話もしてはいたのですが、部長さんまだ行ってないそう
次までには必ず行きます、とのことでした。
んで
これ、普通に考えるとNGな対応かもしれません。
しかしながら、出不精夫婦はこの狸親父部長さんのなんとも言えない老獪さが好きになり始めていました。
打ち合わせ中も、何せ大手ではないからかネット上にも情報が少ないHMさんなのであれこれ質問するヨメ子に対して、ポンポン答えが返ってくるんです。
しかもそこに、自分の意見もちゃんと添えてくる。
土地の値引き交渉に関しても、不動産屋さんへのアプローチなど、アドバイスをたくさんもらいました。
減額調整のために有効な坪数削減に関しても、削減すべきところやオススメしないところ、そのHMさんならではの特徴を活かすには…など、話がスムーズなことこの上ないんです。
帰り道、ヨメ子夫婦は語り合いました
「部長さん、今日ちょっとヤル気になってきたよね」
「絶対、予算オーバーで我々は諦めると思ってたよね」
「タヌキタヌキ」
そして思ったのです。
「このタヌ…部長さんなら、我々の家作りを委ねられる気がする」
と。
そんなわけで、部長さんの提案に従って33坪→31坪へと間取りをバッサリ削った出不精夫婦。
これで果たしてどこまで本体価格が削れるのか、次回の見積もりを楽しみにしつつ、階段下の有効活用について思いを馳せるヨメ子でした。(現実逃避とも言う)