使えないテクニックの上手な使い方
可愛がっていた猫が…死んだ。・゜・(/Д`)・゜・。うわぁぁぁぁん
…いえ、優の飼い猫とかではなく野良猫ですが。
ただ、何故か優に懐いてきていたので可愛がっていたのです。
やはり野生に生きる野良猫ですから、優の純真無垢で一点の
穢れもない心を 本能的に感じ取ってしまったのでしょうね。
本当に可愛い猫でしたので残念でなりません。
…という内容の話を学生時代の友人にしたら、
「純真無垢って言葉の意味を辞書で調べてみた方が良いよ。」
と真顔で言い返された優です☆
優の心が純真無垢という絶対的事実に対して何というもの言い!!
今度 腹いせに嫌がらせでもしてやろうか(マテ)
いやまあ、それはともかく、
暑い日が続き、「ああ、そろそろ黒くてテカテカしててカサカサ
這い回る例のアイツ」の季節だなとしみじみ想う今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか?
今回は、使えない駄目テクニックもやり方次第では
有効に活用できるというお話です。
さて、世のセールスページには実に下らない駄目テクニック
を施したページがたくさんあります。
「駄目テクニック」というのは無意味だったり逆効果だったり
といった“使えない”テクニックを優が勝手にそう呼んでいるのですが、
その内の1つに
『ブラウザの戻るボタンを押すと(もしくは押そうとすると)
「ちょっと待ってください!」とか「本当にいいのですか?」とか言う
メッセージを出してお客さんを引き留めようとする仕掛け』があります。
まあ確かに、このメッセージを出す事で何故か反応率が上がる
こともあるのですが…例え反応率が上がろうとも、そんな事に関わらず
これは駄目なテクニックです。
なぜかと言えば、まず純粋にウザイ。
イラッ☆っとします。
自分がやられた場合を考えてください。
その商品を不要と判断したから「戻る」ボタンを押したのに、
「待って!」「本当に良いの?」とか悪質なキャッチセールスみたいに
引き留められたらウザイ事この上ありません。
なので通常はお客さんに嫌われた上、反応率は下がります。
次に、“何故か反応率が上がる場合でも駄目”なのは何故かと
言いますと、「お客さんの質が最悪」だからです。
以前に一貫性が如何に大事か
というお話をしましたが、
その視点で考えてみてください。
この 「ちょっと待ってテクニック」で反応した人というのは、
「一度いらないと判断したにもかかわらず、ちょっと引き留められた
だけで容易く自分の判断を覆した人」と言うことです。
一貫性も自分の意志も何もありません。
このような人は「他力本願で何でも他人の責任にする」のが特徴です。
つまり、クレーマーになったり「金払ったんだから何とかしろ」と無茶を
言ったりする人である可能性が非常に高いです。
まともに商売がしたいなら、そう言った人をお客さんにするのは
是が非でも避けるべきです。
まあ、そんなワケでこの 待て待てさg…テクニック はどっちに転んでも
ロクな結果にならない駄目なテクニックなんです。
ふぅ・・・やっと駄目テクニックの説明が終わった。
パトラッシュ、疲れたろう。僕も(キーボード打つのに)疲れたんだ…。
・・・コホン。
ここまで結構長々と説明してまいりましたが、でも内容的にはまだ半分!
ここからが本当に本題です(笑)
今日のタイトルは何か?
そう!「使えないテクニックの上手な使い方」です!
通常なら、「使うの止めろ」と言って終わる駄目テクニックですが、本日は
「駄目な子なんかやない!やれば出来る子なんや!!」という、
要は「何でも使い方しだいなんだ」と言うことをご説明していきますので、
クッキーでも頬ばりつつ、もう少しお付き合いくださいませ。
では、サクサクっといってみよ~!
ではこの駄目駄目なテクニックをどうやって有効に使っていくか?
についてご説明するその前に、このテクニックのどこがどう駄目かを
確認にしておきますと、
①お客さんに「要らない」と判断されたモノ(またはその類似品)を
さらに売り込むのでウザイ事この上ない。
②一貫性の欠片も無い人しか反応しない。
と言うことでした。
なので、要はこの2点をクリアするように仕掛けていけば良いワケです。
例えば、投資関係の商材は興味ないという人に対して、
「ご覧いただきありがとうございました!
ご訪問くださったお礼として100円をプレゼント
させていただきます。」
とか書いてあって、下に3択くらいのアンケートを置いておく。
で、ワンクリックだけで100円プレゼントの記入フォームが出てくる。
とかだったらどうでしょう?
先ほどまでのように、去ろうとする人を「待って!」と追いかけている
わけではないので、そこまでのウザさは無いですし、一貫性の無い人
以外も反応してくれる可能性は高いでしょう。
まあ、100円では面倒くさくてフォーム記入まではしてもらえないかも
しれませんが、最悪、アンケートはとれます。
後はプレゼント内容を変えるなり、色々とやり方、言い方を変えて
反応を見ていけば それなりに効果は出てきます。
とまあ、このように、駄目駄目なテクニックも、使い方次第で、
とても有効なテクニックに変えてしまうことが出来ます。
もし、「このテクニックを使ってみたが全く効果無かった。」みたいな
経験が有るようでしたら、もう一度よく考えてみてください。
まずは、何故、駄目なのか?何故効果が出ないのか?
ターゲッティングが上手くいっていないのか?言い方はどうか?
オファーに魅力はあるのか?売り込み臭が出ていないか?
などなど、「自分がお客さんの立場だったらどう感じるか?」と言う
視点で考えてみて、問題点をあぶり出してください。
問題点さえ分かってしまえば、あとはそれをクリアする方法を
考えていけば良いのです。
ひょっとしたら、莫大な利益を生み出す素晴らしいテクニックに
生まれ変わるかもしれません。
ではでは、今回はこの辺で♪
あ、そうそう。
言い忘れていました。
タイトルにある「使えないテクニック」の「使えない」と言うのは
「(能力的不足から)使うことが出来ない」と言う意味ではなく、
「役に立たない、使う意味がない」という意味です。
なので、タイトルの意味を「初心者でも超上級テクニックをイキナリ
使いこなす方法!」みたいなご都合主義な話だと誤解された方には
申し訳ありませんが、その手の話は一切ありません。
あらかじめご了承くださいネ♪