何のために本を読むのか? | セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説

何のために本を読むのか?

おっさんA「1ヶ月に本を100冊読むのが目標ですが・・・いや~中々
達成できません。」

おっさんB「HAHAHAッ、私なんか1ヶ月50冊がやっとですよ」

おっさんA&B「HA! HA! HA! HA! HA!」

とかいう会話をたま~に聞くのですが…、

「無理じゃね?」と純粋に疑問に思います。

いやまあ、漫画とかなら50冊でも100冊でも、読もうと思えば読める
でしょうが。

…実際、優は「るろ剣」を1日とかからず読破しましたし。

いえ、ンな事は芸能人の離婚騒動以上にどーでも良いのですが、

ここでおっさんズ(笑)が話題にしているのは分厚いビジネス書や哲学書とかの類です。

そんな睡魔製造器みたいな本を1ヶ月に何十冊も読めるとは
到底思えません。

もちろん、速読とか飛ばし読みとか斜め読みとか…読む速度を上げる
方法はあるでしょう。

しかし、そんなことして何の意味があるのでしょうか?

ハッキリ言って、急いで1ヶ月に何十冊も本を読んでも何の意味も
ありません。


何故なら、大事なのは「読んだ本の数」ではなく、「読んだ本から何を学び、どう現実に活かしたか?」だからです。

確かに、数稽古もある程度は必要かもしれません。

しかし だからと言って闇雲に数をこなして、「取りあえず、あらすじくらいは分かります」程度の理解で終わっては意味がありません。

そんな読み方は、本と本の著者と出版に関わった全ての人達に
失礼です。

「著者は何が言いたいのか?自分はそれを踏まえてどうすべきなのか?今、この瞬間から出来ることは無いか?」

といった内容全般に関する部分はもちろん、

「何故、こう言ったのか?何故、この表現なのか?何故、この単語を使ったのか?他の表現ではダメなのか?自分ならどんな表現をするか?」

…など著者になりきって考えることで、はじめて見えて来るものがあるのです。

そこまで理解してはじめて「その本を読んだ意味がある」と言えるのでは
無いでしょうか?

そして、そこまで真剣に本を読み込み、熟考していたら、
1ヶ月に何十冊なんて到底読めるハズがありません。

極端な話、一冊読み込むだけでも良いのです。

読んだか読んでないか分からないような本を大量生産するよりは
遙かに価値的です。




…え?

違いますよ。

決して活字離れが進んだ優自身を正当化してる
ワケじゃないですよ?


漫画だって活字ありますし…いえ、とにかく、数ぢゃないんですよ。

数なんて飾りです。エライ人にはry…


…コホン。

ま、そんなワケで!

アナタも数に惑わされたりせず、是非、一冊を読み込んでみてください。

今まで見えなかったモノが必ず見えてきます。


ではまた!






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