お客さんに「注文する」ボタンを押させるには | セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説

お客さんに「注文する」ボタンを押させるには

「セールスレターの精読率は悪くないんだけど、成約率が上がらない…お客さんが商品を買ってくれない」

と言う場合は、
3つのnot の最後の壁、「行動しない」の壁を超えれていないと言うことです。

いやまあ、その前に「信用しない」の壁が超えれてない可能性も無きにしもあらずですが・・・。

まあ、お客さんにどうやって信用してもらうかについてはいろいろお話したと思いますので過去記事をご覧下さい。

さて、話を戻しまして、

「行動しない」の壁の超え方…どうやってお客さんに注文ボタンを押してもらうかについてお話します。

これについて一番有効なのは「限定」です。商品の個数や販売期間などを一定数に限定して、お客さんに「今スグ買わないともう二度と手に入らないかも」と思わせる事で購入を促す方法です。

これをしないと「まあ、後でじっくり考えてからにしよう」と思われて買ってもらえないという結果になってしまいます。

限定の方法…つまり、何を限定するかについては5つほどあります。

1つめは商品の個数です。「100名様限定販売」などですね。まあ、一番メジャーというか かなり多くの方々がやっていると思います。

2つめは商品の価格です。「今だけ10000円引き」とかです。まあ、これもメジャーですね。要は特別価格と言うことです。

3つめは販売期間です。「12月30日まで限定販売」とか「夏限定販売」とかです。まあ、これも特に分かり難いことは無いと思います。

4つめは特典です。「今お買い上げいただけば豪華特典をお付けします。」などです。これはTVショッピング等でよくやってますね。あれもこれもそれも全~部付けまっせ!みたいなノリのやつです。

5つめは結果です。商品を使って得られる結果を限定するのです。今始めればベストな結果を得られるけれども、この機会を逃すと同じような結果は出せなくなるだろう…と言った感じです。

例えば、株式投資などですと「今月より一年間、株に対する税金が減税されるようです。そのため、株で儲けるなら今から一年間が最大のチャンスです。」等と言って、今すぐ始めて利益を最大化しようという話をするわけです。

…もちろん、嘘は絶対に駄目です。

以上の5つの限定方法のうち1つ もしくは複数を使って、お客さんに「今すぐ買わなきゃ!」と思わせてください。これで成約率は大きく変わるハズです。


ただし、どれを使うにしても必ず限定の「理由」をしっかり説明してください

理由も告げずに「100名限定です!」と言っても、「何で?」とか「どうせもっと売ってるんだろ」等、お客さんの不信を招いてしまいます。

何故限定するのか?限定しなければいけない正当な理由、根拠をキチンとお客さんに説明してください。