Kindle版の嬉しい所は、文庫版の前書きが載っていること。阪神淡路大震災をきっかけに文庫化されたいきさつが書かれてあり、思い出し震災?的な感情になる。
日本沈没に出てくる描写を地震学者に「有り得ない」と否定されたけど阪神淡路で実際にそうなってしまった…SF作家としては冥利だろうけど関西人としては愕然としただろうなぁ。
SFは時に未来を予言する。
この「日本沈没」だけでも、どんだけ現在の最新テクノロジーが描かれていることか。名前は違うけどそれはVR技術だね?3Dマッピングだね?とか、冷蔵庫がやっと普及した高度成長期に書かれた小説だと思うと恐いぐらい。
トランプ政権になったことでまた、同:小松左京の短編「アメリカの壁」が予言してるとザワザワ話題になってるんだけど、
SFを好んで来た身だと、大抵のことには動じないよw 物語の中で何回原発やら原爆やらと対峙してきたか、どんだけ自然災害を喰らってきたかパンデミックで絶滅しかけたか…疑似体験が多過ぎてwww
この「日本沈没」の描写は特に生々しくていつか来る出来事だとどこかで信じてたような気がします。
それが来るのを待ってるような気もします。まだか?
壊滅状態になる話が好きなんですよ、嗜好です多分。隕石でもハリケーンでもボルケーノでも地震でも噴火でも宇宙戦争でも何でも。
パンデミックと地震は一番身近で一番有り得そうなので特に好むのかも。
20年ぶりぐらいに読み返しているので、冒頭あたり以外は殆ど初見みたいに新鮮!
没頭します。では♪