「しくじり先生」で、大爆笑の授業を披露したTMネットワークの木根尚登さんについて、
世代ド真ん中の人々の”裏切られた”感は分からなくもないんですが、
(ポールマッカートニーと対談とかは引くよねさすがにw)
稀代のエンターテイナーであることに変わりはないんだよな~。あと、TMの音楽に木根さんがまるで関わってないような授業になってましたが、それはちょっとね。
小室氏が1人で作曲編曲歌詞まで担当してたわけじゃないからね。
木根さんはピアニストであり作曲もアレンジもしっかり担当してっから。
音楽の才能もパフォーマンスの才能も豊富で、小説等の文才もある多彩な人なのよ。
TMのファンでも何でもなく、ただ世代なだけの私には「ちょっと誤解を招く授業だな」と思いまして。
そして自分の大いなる疑問が解消された。
フレコンのグランプリを獲得した時にキーボードだった人が、ギターでデビューした謎。
有り得ないのよ…
鍵盤楽器を得意とする人が弦楽器もプロ並みなのは。
弦楽器が得意な人が鍵盤楽器も出来るというのはあるんだけど。
なぜなら、ピアノ(キーボード)から入った人間は、譜面で音楽を捉えるのでコードというものが脳に定着しにくいの。
ギターコードから音楽に入った人は、コードが譜面で表せることを理解出来ればキーボードも弾けるけど。
坂本龍一とか典型的よね。
で、やっぱり木根さんがラストに披露したGetWildは軽音楽の部室みたいな感じにwww
目の前で見せられたオーケンの複雑な表情に、私は大爆笑です。
オーケンは弦楽器の人だからなぁ~
ちなみに、筋肉少女帯をライブハウスで見てた世代の私には、今のメイクもせず丸い穏やかなオーケンのほうが、ギターが弾けない木根尚登より物珍しいです。
だいぶ前からそうだけど。
尖り狂ったイロモノバンドのカリスマでしたからねぇ(溜息)
とにかくですね、
物凄く面白かったというのと、
どのみち木根さんは素晴らしいということよ。
しくじり授業は、1人の先生が40分以上放送すると中だるみして辛いなという印象がずっとありましたが、
木根さんは壮大なエンターテイメントに仕上げてきたなと。すげー人だよ。
どうでもいい追記
エレキギターというものは、あの楽器1コで操作出来るものではありません。
まず、楽器とスピーカーを繋がないと音が出ないし、スピーカーによって音質が変わるので弾き手が調整して、都度、感覚でしっくり感を模索しなければいけません。
さらに足元のペダル(エフェクター)をいくつも操作して効果を出し、ピックを持った手でハンドルも操作します。
ピックを持っていない方の手はコードを押さえるわけですが、目視しながら押さえるわけではないので感覚で5本の指を駆使するわけですが、実はこっちの指は…痛い。
ちゃんと押さえなきゃ和音が成立しないし、あの弦は針金をグルグル巻いたような形状になっていて、指を滑らせる時にかなり不可が掛かります。
エレキギター最大の問題は、「木製であり、重い!」wwwww
木製でなければ、あの張りのある澄んだ音が出ないんだよ。軽くしたらあの大きさでもウクレレみたいな音になりますw
木根さんの「難しいんだよ!」は、重みがあります。
キーボードはギターに比べれば、技術を磨けば割とセンスを問われにくい。ギターは体力とセンスが優先、技術はセンスが無ければ付いてきません。
とっても大変な学期だからこそ、バンドの花形であり、バンドの評価になるわけですね。良いギタリストの獲得が、売れる売れないに直結します。
そこをポンと飛び越して先に行った小室哲哉の発想も、また物凄かったということです。