昔からお芝居とか観に行くのが好きで、
東京在住の頃は、やたらとライブハウスや劇場に入り浸ってて
若くてお金もない生活でも、活気のある日々だったと思います。
無理やりに田舎に連れ帰られるとき、母は言いました。
「そんなに好きなら時々行けばいいじゃない」
アノ頃、まだ私の人生は終わってないと思ってたなぁ。
こんなに縛られた生活をさせられるとは…
だからあれから数回は家出したっけ。
もうとっくにオトナだったけど、「家出」って言う言い方が正しいよな。
親の目を盗んで東京や大阪にお芝居観に行ったり友人に会ったり。
2~3泊してるのに、帰ると知らん顔して
「夜中に帰ったから」
って、県外に行ったことなんか言わなかった。
バレたらもう出られなくなるって、薄々分かってた。
祖母を引き取り、父が病気になり、母がちょっとおかしくなった。
私はますます家から出られなくなって、
目を盗んで遠出することも出来なくなった。
自分自身がいろいろ疲れきってて、仕事も続かなくなり
家のことで手一杯になっている。
我がままで自分勝手な年寄りが3人…
追い詰められすぎて、自分もおかしくなる。
家の中に平和がなく、息が出来ない。
年寄り食と時代劇と家事…
久しぶりに舞台のチケットを買ってみた。
「芸人交換日記」大阪を1枚だけ。
それが母にバレた。
私が何か楽しみを持つことが許せないんだって。
行けないんだろうな。
こうやって、親たちに好きなように言われ、使われるだけの人生が
あと何十年続くんだろうな。
絶望しかない。
ただ、行けなくても8月20日までは少し頑張れるかもしれない。