M-1GP2010 録画だけど実況するぜ④ | 罪なやつら

罪なやつら

内容に関わらずお返し訪問はしておりません。


重度睡眠障害のAD/HD。記憶が保てないため、エンタメの感想と、少しでも楽に生きる日々を記録。
推しを嬉しくを楽しむ日々が続きますように。

最終3組は、もちろんぶっちぎりの笑い飯と完成度の高いパンブー。

それと、M-1の歴史至上最も意表を突いたスリムクラブ。


今の世代の若手芸人が、絶対に手を出さないジャンルの、

もし彼らの立場に立ったら心臓止まるんじゃないかと思うほど

恐ろしい芸風で、見事、観客と視聴者の大爆笑をつかんだ

すごいスリムクラブは1番手。


「はいどうも~」で出てきたらどうしようかと思ったけど←思ってないw

もちろんさっきのNo.1言葉数少ない漫才(^^)

テンポも間の取りかたも言葉の選び方も表情も、ちゃんとした漫才。

放送事故かと思うほど長い沈黙なのに、

沈黙が長引くほどに笑いがこみ上げ、

坊主の方の表情を見ているだけで噴き出す。


単なる飛び道具じゃないんだ!


この2本目を見ちゃうと、1本目は単なるフリだったことが分かります。

これを見てからだと1本目はグズグズだもんな。

強烈なインパクトで勝ち上がっておいて、2本目でダメ押しのパターン。


まだ残り2組のネタを見てない段階で、スリムクラブは3位だと思ったけど

それは他2組より劣るということではなく、

今彼らが頂ける最高峰のオイシイ位置は、「M-1の3位」だと。

1位でも2位でもないと。

ちょいと出てきてひょっこり3位のユルユルハンターで、

これからガンガン場数を踏んで欲しいです。



笑い飯:


あれっ?

終わってしまった…あれっ? …という感想。

半獣シリーズを出し惜しみして、チンポジ等のくだらなさを封印して、

8年前の衝撃M-1デビュー時に立ち戻ったネタを選んできた。


ということは、もう確実に1位を仕留める気なんですね西田さん!

もうネタ選びでボケて来ないんですね?

ということは去年の2本目のネタ選び、実は失敗してたんですねwww

去年と同じカブセで行って、無冠のM-1シンボルの座を欲しいままにするのかと。


本当に欲しかったんですね1位wwwww

ガムシャラ感のない笑い飯は、

毎年シードで地位安泰で、優勝を奪う気もなく気楽にやってくる、

と、本気では思っていませんが、そう見えるところが魅力だったので、

「よしっ」と思う気持ちと「え?冒険しないの?」って気持ちが同時に沸き起こって

複雑な気分です。




パンクブーブー:


あ~~~!まじで?シチュエイションが違うだけの同じ系のネタ?

なんで?

っていうか、このネタなら1本目より前からやってるやつですよね。

新ネタが欲しいとは言わないけど、2本目これ?手堅すぎるよぅ~

会場に

「あ、コレか。知ってる。」てな空気流れましたね。

パンブー名作コレクションだ。目新しさナシ。


笑い飯も手堅く来たけど、パターンは同じでも新作だったし、

これでパンブーの2年連続は消えました


いちばん盛り上がらなきゃいけない最後の2ネタがこの流れは

まぁ~盛りさがるわ。

最後の3組がドッカンドッカン笑いを取り、デッドヒートを繰り広げて欲しい場面が。。。


これは仕方がないですね。確実に勝つための戦略は練って当然だし、

パンブーは去年の優勝者つまり去年よりネタに費やす時間が無いわけだし、

そもそも笑い飯は去年新たに審査員の度肝を抜いた時に優勝するべきだったな。


笑い飯、パンブー共に

優勝を獲る事に集中したため、番組の盛り上がりは考えなかったと。

共に安定感抜群で、すでに名が売れている立場で、

番組が尻すぼみになる状況は想定出来なかったのかと。


見せ場は???


これでスリムクラブがもし居なかったら

「ただの中の下のネタ番組」になるところだったぞ!


今ちゃんがプロの力量できっちりCMへ導きましたが、下唇を噛んだね。


何のドキドキもなく結果発表。ここで盛り上げようと笑い飯が喋るものの

さすがに苦節9年、本人たちの達成感はハンパなく、

最後までチョケること叶わず。

パンブーに至っては一票も入らず、気持ち悪い感じに。


渡辺正行さんの最後のコメントが非常に的を得ていました。

まっちゃんも、紳助も、真剣勝負の場で言ってはならないコメントを吐き、

微妙な空気を撒き散らして、M-1という大きな時代、終焉。



++++++++++++++++++++++++



結局ね、この大会好きだったです。

これきっかけでネタ番組がどんどん出来て、

知名度がないから一般の目には触れない才能が助けられた。

決勝には行けなくても評価される機会が増えて。


例えば「ボキャブラブーム」みたいなTV番組が呼んだブームと違って

オリジナルネタを何度も何度も客前で披露することによって

確実に若手のクオリティ&腕を上げて、

長く好かれる質のいい芸人さんを輩出してくれたとおもう。


ネタ番組が徐々に終わって、最後にM-1が幕を閉じて

長い「若手お笑いブーム」が、ようやく終わるんだな。

良かったな~って思う。


これまでも楽しかったし、若手がベテランになっていく姿を見るのも楽しい。


審査方法にムカついたり、

自分が面白いと思ったものが受け入れられなかったり

好きじゃなかったスタイルを理解出来て嬉しかったり、


結局、一生懸命見て楽しく笑ってました。


でも、紳助が自分で次世代のフォーマットを作るのはやめてね。

別の視点を持った人が考えたもっと自由なお笑いフォーマットで

頭を切り替えて次の時代を楽しみたいと思ってます。


華々しいフィナーレにはならなかったけど、

最後の大会まで決勝8枠に残り続けた「笑い飯」の優勝が、

温かみの残る結果に終わったということで。


最高!サンタウロス。最高!レンコンアレルギー。最高!お葬式w


では。