日本を含むアジアでの糖尿病の急増
原因は、食生活の欧米化にあるといわれ、欧米食は高カロリー食が多く、内臓脂肪が蓄積しやすい。内臓脂肪型肥満のうえに運動不足だと、必要なインスリンは通常の数倍にもなる。しかし、アジア人はもともとの体の仕組みとして、欧米人よりインスリンを分泌する量が少ない。アジア人は軽度の肥満でも糖尿病になりやすい。同じ ようなことが、低出生体重児にも言え、小さく生まれると大きく育ってしまう可能性が高く、将来的に生活習慣病にかかりやすくなるという研究がある。基本的に農耕民族で低栄養な食事で生活してきた日本人が少ない栄養を効率よく利用するために持っている能力が現在の食事の欧米化によって高カロリーになってきました。少ない栄養を効率よく利用する仕組みを持っている日本人が多い栄養の食事になると栄養を取り込み過ぎてしまう。胎内で成人病は始まっている 単行本 – 2005/4デイヴィッド・バーカー (著), 藤井 留美 (翻訳)