ススキにそっくりな植物、その名前が「荻」オギだと知りました。
秋の七草で知られる「萩」ハギは知られていますが、漢字を間違えやすい「荻」オギという植物をご存知ない方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
ススキにそっくりな植物「荻」もう一つ「葦」アシ又はヨシというのもあり、ススキもどきと言われているそうです。
常々、ススキには「本当のススキ」と「偽ススキ」があると思っていた私は「やっぱりね‼︎」と思い、その違いを調べてみました。
同じ所に生えており、中々見分けが難しい。ススキと姿が良く似ていますが、見分けるポイントがありました。
その① 穂の先端を見る。➡︎「ノギ」という、細い毛がピョーンと出ているのがススキ。
その② 葉の中央に白い筋があるかないか。➡︎ススキとオギはあるが、葦(アシ)には入っていない。
その③ 根本を見る。➡︎ススキは、株になり1箇所に集中して生育している。オギやアシは、株にならず、ある程度の間隔を開けて広がって生育している。
その④ 水分が多い場所か少ない場所か?
➡︎ススキは、比較的乾いた土壌を好み、オギとアシは、河川など水分が多い場所を好みます。
その⑤ 葉が穂の直ぐ下まで付いているのがオギ。無いのはススキです。
ー以上ー