皆様、こんにちはYayoi.です。
実は
昨年から沖縄で暮らしています。
ずいぶんと沖縄での暮らしに慣れてきました。
前回までは
Yayoi.の行ったオリジナルウエディングを
少しずつ紹介してきましたが
いかがでしたか?
今回沖縄に引っ越しして思ったのが
「沖縄の結婚式のような感じでもよかったかも」です。
沖縄県外者が行うリゾート婚ではなく
沖縄県の地元の方が行う結婚式は内地とかなり違います。
そうそう
「内地」とは沖縄以外の日本の都道府県を差しています。
沖縄にきて知った言葉で沖縄の方もよく使われます。
今回比較として「内地」という言葉を使わせていただきます。
Yayoi.はまだ沖縄の結婚式に出席したことがないのですが
沖縄結婚式に出席したことある方や
実際に沖縄出身で結婚式をあげた方からお聞きした内容から
内地での結婚式の違いを書いてみました
◎招待状◎
・沖縄 事前に電話で出席を確認してから基本挨拶がてら手渡しする
結婚式1ケ月内でもお誘いがくる
返信用の出欠ハガキは入っていない
理由は電話で出席のOKをいただいているから
すでに座るべき円卓番号や円卓名前が入っている
「あなたの席は●●です」
・内地 事前に電話で出席を確認してから手渡しもしくは郵送する
結婚式3ヶ月前ぐらいから届く
返信用の出欠ハガキに出席かどうか書いて返信する
◎服装◎
・沖縄 新郎新婦のお父様はモーニングが多い
男性の親族は礼服を着ている方もいる
列席者の男性はスーツ姿
もしくは「かりゆし」に長ズボンに革靴
沖縄出身者はほとんど「かりゆし」
だからといって内地の人がわざわざかりゆしを買う必要はない
「かりゆし」は金額がピンキリ
結婚式には少々お高め年相応の「かりゆし」を着たほうが良い
「かりゆし」は「サンエー」や「イオン」や
専門店にて販売されている
新郎新婦のお母様や女性の親族は留袖を着ている方もいる
列席者の女性はドレスやワンピースなどが多い
男性の「かりゆし」着用以外は内地とさほど変わらない
◎出席人数◎
・沖縄 両家あわせて200人は少ない方
最大450人収容できる結婚式場もある
例えば両家沖縄ならば
新郎側200人新婦側200人計400人が成り立つ
離島にはそのような大きな会場がないので
本島の結婚式場で行うことが多い
よって離島の方は1泊2日や2泊3日で本島に行く予定を立てる
よって沖縄の結婚式の参列者の人数は多いのが一般的だが
内地と同じく少数型や入籍だけで済ます方ももちろんいる
◎ご祝儀◎
・沖縄 友人知人相場1万円
年代役職関係ないよう
よって料理も大皿料理が多い
引き出物も1000円程度のものが多いと聞いた
離島から飛行機乗って行って宿泊してもお車代は出ない
・内地 友人知人相場3万円(会費制を除く)
コース料理で引き出物は3000円程度のカタログが多い
遠方からだとお車代を渡すことがある
◎乾杯◎
・沖縄 乾杯前というより席についてからアルコールを飲んでOK
沖縄出身者同士だと共通の知り合いもいたりして
始まる前から大宴会状態になっていることもあるらしい
・内地 最近ではウエルカムドリンクがあったりするが
基本は乾杯の後に飲食を始める
◎席◎
・沖縄 事前にいただいたテーブル名に行くと名前札がある
テーブルは円卓で盛り料理があり各自で料理をとる
席次表は会場スタッフやご両家の両親様が持っている
両親や親族の席は新郎新婦の真ん前にある
家族を一番大事にしているという沖縄文化からきたと思われる
・内地 受付にて席次表が渡され自分の席に着く
一品一品運ばれるコース料理がほとんど
会員制などは大皿料理で行うときもある
両親や親族の席は新郎新婦から離れた末席にある
◎キャンドルサービス◎
・沖縄 席が多いのですべての席に回ることが出来ない
決まった席だけにキャンドルがある
◎出し物◎
・沖縄 エイサーや三線などとにかく出し物が多い
結婚式の最後に飾る「カチャーシー」は
その場や舞台に上がってみんなで踊る
踊ってくれないと場が盛り下がるので
恥ずかしがらずに踊ろう
内地の方が沖縄流の地元の結婚式によばれると
きっと悩まれると思います。
呼ぶ側もこの違いに配慮し
呼ばれる側もしっかりたずねましょうね
オリジナルウエディングのふろくとして
今住んでいる沖縄の結婚式についてご紹介しました。
内地から引っ越ししてきたYayoi.はこの違いにびっくり
内地の会員制の結婚式に似ているかな。
今回も皆様の参考になれば幸いです。
*心に花を咲かせます* やよいのものづくり Yayoi.