普連土学園中学の説明会に参加。

JR田町駅から徒歩8分。

偏差値48。


説明会は、「生徒による説明会」(9:30〜10:30)

「はじめての方向け説明会」(10:40〜11:20)の

2本立て。

どちらも参加者多数の場合、抽選でしたが、無事

に当選しました。


まず、「生徒による説明会」。

司会進行も全て生徒(高2のお姉さん)が担当。

①聖歌隊による発表

②生徒による礼拝

③生徒によるミニ学校説明会

④学校長挨拶

で構成。


聖歌隊の讃美歌(発表)は、10代女子のソプラノ

に癒されました😚

礼拝は、おそらく普段も同じ形で行われていると

思いますが…生徒によるスピーチ。

フェアトレードに関するもので、想像するような

聖書の話や唱和はなし…

ん?これ礼拝?🤔とちょっと新鮮😚

(普連土学園は「沈黙の礼拝」も有名なようです)


さて、メインの説明会😌

普連土生の1日の流れと学校行事をスライド使って

説明。

(1日の流れ)

・普連土学園は朝が早く、中高とも8:00始業。

 6:00に起きて、7:00に家を出るイメージ。

・16:00終業後、部活がある日は16:30〜17:30で

 部活動。

・家に帰ったら、お風呂と晩ご飯、その後2〜3時間

 勉強後就寝。

・土曜日は授業なしだが、部活によっては半日活動

 している部もある。

(学校行事)

・4月、5月…入学式、中1、2年校外学習、体育祭

・6月…聖句暗唱会(中学)、高校合唱コンクール、

    東北修学旅行(中3)、関西修学旅行

    (高2)

・7月、8月…クラブ合宿、イングリッシュキャンプ

    (中3)

・9月、10月…学園祭、高校プレイデイ(球技大会)

・11月.12月…中学プレイデイ、クリスマス礼拝

・1月〜3月…中学合唱コンクール、卒業式


最後に校長先生、ようやく登場。

一言、「開校137年等自慢できる事はいっぱい

あるが、最も自慢できるのは、生徒達。

校内見学でも相談会をしているので、是非色々な話

を聞いていってほしい。」とほぼ一言で退場🤣



次に「はじめての方向け説明会」😚

参加されない方が校内自由見学に出かけられた後、

再度、校長先生登場🤣

校長先生が軽い口調でざっくばらんにお話。

・普連土は暴走族みたいだとか、校長は総長と

 呼ばれるのかとか、よく聞かれるが、そんな事

 はない(笑)🤣

・普連土は「普(あまね)く世界の土地に連なる」

 から漢字を当てられた。名付け親は津田仙

 (津田梅子の父)。

・母体となるフレンド派は世界に100以上の学校が

 あり、教育に力を入れているキリスト教グループ。

・フレンド派の創始者ジョージ・フォックスの言葉

 Let Your Lives Speakをモットーに

 「縛られない自由」

 「粘り強い対話」

 「神の前での平等」

 「絶対的平和主義」

 を共有している。校内に十字架がない、教室に

 教壇がない、などもこの価値観からのもの。

・校舎は三田の山の山麓に建っており、平地が

 少ない。特徴的な中学校舎は法政大学建築学科

 の基礎を作った大江宏先生の中期の傑作と言わ

 れている。

・2020年に東京理科大と教育連携。女子校は

 ジェンダーバイアスが少なく、工学系に進む

 生徒も多い。東京女子大とも連携を進めている。

・国際教育ではネイティブの先生4人。アメリカ人

 2人、アイルランド、ジンバブエ各1人。いろいろ

 な英語の発音に触れられるように様々な国から

 採用している。海外からの長期留学生も毎年1〜

 2人受入。高1では3泊4日で英語漬けとなる

 エンパワーメントプログラムがある。

等…

あれ?入試日程は?大学合格実績は?と普通の

説明会で説明される事が説明されず、なんか勝手が

違う…😅

校長先生のお話の中で、キリスト教の各教派

(カトリックとか、フレンド派とか…)の説明が

ありましたが、フレンド派は最も自由な(管理が

されない)教派だと言う事😚

まぁ、校長先生の話やこの説明会聞けば、自由

すぎる!🤣とは思いましたが😅


ちなみに、付属資料によると…

2024年の卒業生114人の進路(進学実績)は、

国立9人、早慶17人、上理9人、GMARCH30人。

偏差値の割に早慶合格者が多い?🤔


説明会後は校内自由見学。

校舎はよく手入れされており、築後結構時間が

経っているはずなのに、全然きれい🤣

でも何故か、教室内の生徒の座る机と椅子は、

「戦前か?!」と思える年代物…😅


なかなか面白い学校でした😚