こんにちは。
ソムリエマダムやよいです。
今日のゆるワイン入門テーマは、
「ワインラベルを見てカンタンに好みのワインを選ぶ①」です。
ワインラベルには、地域やブドウ品種、アルコール度数などが記載されているので、これを読み解けるようになると、好みのワインが選べるようになるのです
ソムリエ教本のように、ワイン概論から、エリア、ブドウ品種、などというように、書いていくと、ゆるワインファンの方からは、きっと、「で、どういうものを選べばいいの?」という声が聞こえてくるのではないか、、と思いますので、
日常のワイン選びなどに沿った目線で、ブログを続けていきます。
ですので、あちこち飛ぶかもしれませんが、最初のうちは、全体像がわかるように、ざっくりと書いていこうと思います。
こちら下の写真は、ルイジャドー社の「ソンジュ・ド・バッカス・シャルドネ」
(日本限定販売)
です。
地域と書いたのですが、
AOC(エーオーシー)(原産地呼称統制)
Appellation d′Origine Contorolee
(アペラシオン・ドルジーヌ・コントローレ)と読みます。
これは、フランスワインには、細かい表示義務があり、その法律に従って
ラベルに書かれます。
実は、後に触れていきますが、
フランスワインは、通常はラベルには、ブドウ品種が記載がありません!
なので、地域、AOCを覚えることで、そのワインには、何の品種が入っているのかがわかるようになります。
お次のワイン行ってみましょう
これは、DOMAINE PHILIPPE CHARLOPIN
(ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン)社製の
ブルゴーニュ コートドール2017年
です。
シャルロパンは、私の好きな作り手の一つです
こちらの作り手はラベルが表と裏に分かれて表示されています。
AOCは、Bourgogne Cote d′ Or 「ブルゴーニュ・コートドール」
このラベルには、ブドウ品種は書いてませんが、
AOCが頭に入っていると、ブドウ品種は自ずとわかります。
ちなみに、こちらは、シャルドネ100%です。
色合いは、輝きのあるゴールドに近いイエローで、
柑橘系の果実を思わせる香りや、蜂蜜のような香りもします。
程よい酸味とバランスのある味わいで、余韻も長めです。
ワインラベルは地域やブドウ品種などをもう少し深く書いた後に
また触れてみたいと思います。
ワインショップやスーパーのワイン売り場を覗いて
眺めてみてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます