今年も行って来ました、ジブリ展。
今年は「ジブリパークとジブリ展」と題して、愛知県のジブリパークを作るに当たり作製した、建物や公園の模型などが展示されるとのこと。
それ以上の前情報無しでチケットを購入しました。
チケットは日時指定の事前販売なので、六月にネット検索したところ、七月の土日午前中は完売。
平日なら午前中が空いてたので、金曜に年休を取って行くことにした。
なぜ午前中かというと、会場の寺田倉庫は品川の羽田行きモノレール沿いのオフィスと倉庫の集まったエリアに有り、むちゃくちゃ暑いからだ。
当日朝、乗る予定の路線が遅延したりもしていたが、新宿で埼京線臨海線に乗り換えて天王洲アイル駅で下車したのは予定通りの10時過ぎ。
地下駅から地上に出て、できるだけ日陰側(東側)の道を歩いて、多分同じ目的地を目指してるだろう人達と寺田倉庫へ向かう。
入ってすぐのカウンターで紙チケットを出すと、中はほとんど撮影禁止と説明され、中へ進んだ。
実は前夜、普段のカバンから今日使っているバッグに荷物を入れ替える際、紙チケを入れた財布を荷物になるからと省いてしまい、 当日朝、自宅を出て一分後に気付いて急ぎ取りに戻るというドジをやらかしていた😅
ジブリ展の寺田倉庫のホームページにはコインロッカーはあると明記されているのだが、ジブリ展のサイトではコインロッカーはありませんとなっている。
最近使っているのはたくさん入るリュックだが、ジブリ展ではコインロッカーがないので邪魔になると思ってコンパクトなショルダーバッグにしたため、このような事故が起きてしまった。
でも家を出てすぐ気付いてよかったです
展示会に入ってすぐはジブリの映画ポスターの展示。
そして愛知県にあるジブリパークの監督である宮崎吾朗氏の挨拶文が掲げられていた。
そのすぐ先で行列が出来てて、何だろうとと思ったら、中に入れるネコバス撮影スポットだった。
順路通りに進むと、必ずネコバスの後ろから中に入り、ネコバスの右肩後ろから出てくるようになっているのだ。
この日は平日のせいか私の前に10人くらいしか並んでなかったけど、土日の混んでる日は入り口外まで列ができちゃうのでは…😨
前の人に続いてネコバスの中に入ると、両脇にふんわりした横長の椅子があった。
座ってみたが、なかなか座り心地はよかった。
右の窓からは田園風景が、反対側の窓からは外のトトロ像が見えた。
ドングリを包んだ葉っぱも📸
一通り写真を撮って満足して、展示通路の奥へ向かった。
そこから先は撮影禁止。
展示は4つのエリアに分かれていて、
1.三鷹の森ジブリ美術館
2.アニメーションの世界つくる
3.アニメーションの世界を本物に
4.ジブリパークのつくりかた
1.三鷹の森ジブリ美術館
宮崎駿監督による美術館構想時のイメージボードや、宮崎吾朗監督によるスケッチや制作資料などがあるとのこと。
思ったより展示に文字は少なく、読む物が少ないせいか比較的人も溜まらず人の流れはスムーズだった。
でもカラーイラストは見応えあるものがそこそこあるので、長く立ち止まる人がいたら避ける感じで進んで行った。
2.アニメーションの世界つくる
宮崎吾朗監督の「ゲド戦記」「コクリコ坂から」「アーヤと魔女」のイメージボードや背景美術資料など繊細な奇麗なイラストが多数展示され、誘導にそって二階へ進むと「アーヤと魔女」の制作が詳しく紹介されたエリアになっていた。
ジブリ初の3Dアニメ「アーヤと魔女」
2Dアニメと3DCGアニメの作り方の違いや苦労話、3DCGの詳しい作り方が広い二階いっぱいに展示解説されていた。
動画とイラストが主なのと、文字もあるけれど、その文字がちょっと小さかったけど、3DCG作製苦労話が面白かった。
続く