溺愛猫的女人館 の溺愛さんお勧めの本が面白そうだなと思い、地元図書館を調べてみたら蔵書にあったので予約したら、夕方には「準備できたから取りに来て」メールが届きました。
金曜の仕事帰りに図書館に寄って、予約本を受け取る前に新着図書の棚を見ていたら、知ってる名前と面白そうなタイトルを見つけて、ついでにまとめて借りちゃいました。
「新谷かおる航空機グラフィティ」
新谷かおるさんが今までに描かれた漫画から航空機の絵を集めた画集で、懐かしいエリア88やファントム無頼などに出て来た航空機が沢山掲載されてました。
原稿そのままで掲載されてるから、吹き出しの写植や 経年による糊の染みのなどもまんま掲載されている所に歴史を感じました。
解説によると、昔は今ほど資料の入手も簡単ではなく、否、ハッキリ言って困難で、特に戦闘機は軍の機密情報がらみゆえの困難も多々あったらしい。
現物そのままではなく、一番格好いいと思った姿を描いているから、現物とは違うところもあるとのこと。
確かに、格好いいと思いながら見ていたなと思い出した。
あと、よくこれだけ細かくメカを描かれたな的な驚きが大きい。
プロフィールを読むと、松本零士さんのアシスタントをしたことがあるとのこと。
通りで、空や星の絵が松本零士さんの影響を受けていると思えるものがあるなと思った。
新谷かおるさんの漫画は昔から好きで、ふたり鷹が連載されてた少年サンデーは毎週買ってたし、新谷かおるさん繋がりで奥様の佐伯かよのさんも読み始めて、お二人の単行本はほぼ全部集めて(今は半分以下に減らした)読んでました。
懐かしい思い出と共に画集を読み終えた後、本題へ。
「水族館飼育員のキッカイな日常」
開いたら意外にも漫画エッセイだった 。
水族館の飼育員といえば、少し前に親が水族館飼育員のアニメを見たので既視感があった。
生き物飼育無経験なのにダメ元で飼育員に応募したら受かってしまい、餌の魚と格闘したり、水槽に落ちたり、お客様の対応をした経験談がたんたんと漫画で描かれてゆく。
面白くて一気に読み終えた…かったが、先に読んだ新谷かおるさんの画集のボリュームに疲れていて、半分は翌朝、つまり、ついさっき読み終えました。
面白かった!
水と冷凍餌と格闘する事が多いから寒がりの私は絶対やりたくない職業だけど、興味ある人やお子さんは読んでおいた方がいいと思います。
残りの本は二週間借りれるので、ゆっくり読むことにします。
追記
今日1/20はTHE ALFEEの桜井賢さんの5969歳の誕生日です。
おめでとうございます🎵