よろぶん、アニョハセヨ
昨夜のロウンのセンイルパーティーの放送ですが、夜の部でした。
実際に昼夜見た私としては、「夜で良かった!」という感想です。
だって、ご一緒したチングさん達も「夜の部の方が声のノビが昼とは違ってたよね~」って言い合ってたし、あきらかにロウンも夜の部の方がリラックスしてたし。
ただ、一つだけ残念だったのは、ロウンが昼の部では客席に降りて行っていたので、そのシーンは放送して欲しかったかな?
ファンミの様子については、既に沢山の方がYoutubu等にup(→是非はともかく)されているので、ここではご紹介しませんが、歌もトークも見た筈なのに、もう初めて観るような気持ちで楽しめました。(→一人で盛り上がっていた私。)
再放送が10月27日にあるので、それも観るつもりです。
で、ファンミの映像の後は、お楽しみのビハインド映像が・・・
ここでは前日のリハーサルの様子、当日のリハーサルの様子が映し出されていて、素顔のロウンを見ることができて良かったです。
夜の部のトークのコーナーで、「物欲はある方?」という質問に、「ない」と答えていたロウン。
「僕は服もあまり買わないし・・・」って言ってましたが、確かにリハーサルの時の服とかはとってもカジュアルで28歳のリアルを感じさせてくれました。(→でも、この質問コーナーでは、とぼけた様子で、「ビル一つは欲しい」って言って、古家さんに、「最低5億だけど、でも、もう買えるのでは?」と突っ込まれていましたよね?ロウンのことだから、ビルが欲しいっていうのも、自分のためというよりは、ご両親のためじゃないかな~?なんて思いながら観てました。)
ビハインド映像の中で、私が興味深く思ったのは、バンドの皆さんとの映像。
始まる直前に気合を入れている様子が流れましたが、ほとんどスポーツの試合前の感じ?
ちょっと体育会系の匂いが・・・
このビハインド映像のロウンは終始テンションが凄くて、「ああ、一緒に舞台を作り上げていく人達への礼儀をわかってるな~」と思いました。
こういうところもロウンに心惹かれる理由なのかも・・・
スカパーで見れるようにしてくれた夫も、最初のライブのところは一緒に見ていたのですが、夫の感想は、「今回の舞台はちゃんと投資してるな~」というもの。
それまでのファンミの映像を私がYoutubuで見ている時に時々一緒に見ていた夫。
舞台関係の仕事を過去にしていたので、ちょっと詳しいのですが、毎回、「ショボ~!事務所、金ケチっとんな!」というものでした。
ところが、今回のセンイルファンミに関しては、「あれ?ちゃんと投資してるやん?今回の舞台装置とか、最低でも2千万はかかる筈。ちゃんと舞台組んでるやん」と感心してました。
良かったね、ロウン。
私も去年のXmasファンミから行きだしたけど、センイルファンミはなんだか、舞台が豪華だったわ~と思っていたので、納得。
ただ、夫が言うには、「ちょっと音響がもうちょっとロウンの声を広げたった方が良かったな~」というものでした。
実際に観ていた時には、感じなかったのですが、私もそれはちょっと思った。
ロウンくんがちょっと苦しそうだったので・・・
夫によると、「バンドの音が大きすぎて、本人が自分の声を拾えてない可能性がある」とのことでした。
ありえないけど、もし、これをスタッフさんが読んでくれていたら、次回からはよろしくお願いします。
多分、ロウンくんって、そういう自分のやりにくさについては、あまり口にしないのでは?
そういうところも好ましいのですが、やっぱりプロ同志としたは、言うべきところは言うべきだよ、ソグや。(→あ、「何、偉そうに言うとんねん!」って、思いました?いいんです。ロウンのためなら、私はなんでも言いますからね~→居直り方!)
でも、照明については、夫も「この照明、上手やな~」って褒めてました!
私もそう思った、あらためて。
で、いよいよ古家さんによるインタビュー。
はっきり言って、このインタビューのために契約料を払っても良かったと言ってもいい。
ファンミで選んだ韓国の曲、特に「Trace」を選んだ理由がロウンらしくて、本当に良かった!
ロウンについて、「人柄が良い」という評価がありますが、私の評価はちょっと違うのです。
ロウン自身が「僕は嘘をつかない。嘘をつくと自分が落ち着かないから、嘘は言わない。信じて欲しい。」と言ってましたが、私の感想は「ロウンは嘘がつけない」と思っています。
実はそう言いながら、小さな「嘘」はロウンだってついています。
このブログでもご紹介しましたが、「プチブランチ」に出演した時に、「僕はお酒はそんなに飲まない」って言ってけど、ファンミの利き酒のコーナーで、飲むわ、飲むわ、でしたよね?
そういう「嘘も方便」的なことはできるのだろうけど、自分の内面について語る時、この人はなんて真摯なのだろうと思ってしまいます。
「アイドル」の意味は「虚像」。
この人が「アイドル」をしていたのは、確かにちょっとしんどかったかも・・・と、ロウンを知れば知るほど思ってしまいます。
話をファンミで選んだ曲にイ・ジョクの「Trace」が入っていた理由に戻すと、ロウンはイ・ジョクを「ヒョン(兄貴)」と慕っていて、イ・ジョク自身から、「Trace」について、「葬式で歌いたい曲」ということを聞いたそうです。
これは以前にもご紹介したイ・ジョクの「Trace」(흔적:痕跡)の歌詞を見てみると・・・・・
上記のサイトの韓国語の歌詞をグーグルで日本語訳したものです。
↓
前回、この歌詞をご紹介した時には、私はこれも会えなくなった恋人を歌った曲だと思ったのですが、イ・ジョクさんがこれを人との別れの場面で歌うべき歌だと思っていたことを知り、なんだか、深いなあと思いました。
この歌の歌詞について、ロウンはこう語ります。
「宗教的な観点ではないですが、これは人が死んだ後にこうありたいと思う世界を歌っていると思います。つまり、人が死んだら、原子に戻りますが、その原子の状態でそこに居続けると」(→意訳しています)
「僕は(そういうことを考えるという点で)、哲学的だし思索的です」
「Trace」については、ロウンの歌声の方がイ・ジョクさんの歌声よりも物悲しくてリリックに聞こえるような気がします。
古家さんは他にもロウンに色々質問をしていたのですが、その質問はプロ意識に基づいて用意されたものだったと思いますが、質問に答えているロウンを見守る視線が印象的でした。
この28歳の韓国の青年を、古家さんは年下の友達を見るような視線で見たいたから。
そして、色々な質問に答えるロウンは、いつものように、慎重に言葉を選んで答えていました。
なんというか、一つ一つ糸を紡ぎ出すように、ロウンの口から出てくる言葉は、どれも私の心の琴線に触れるものばかり。
最後に、ロウンが「僕は嘘は嫌いです。」と言い、「皆さんが僕を輝かせてくれるのです」と言った時に、何故か、涙が・・・
ロウンが真剣に何かを訴えかけている姿は何故か、私の涙腺を刺激してしまう・・・何故でしょう?
この疑問の答えを見つけるために、きっと再放送も見るのでしょうね・・・
では、また。
追記:ところで、古家さんのロウンへの誕生日プレゼントはハンディマッサージ機でしたね?
予想通りでしたか?
私の予想は外れました・・・