よろぶん、アニョハセヨ
今日、本来書きたかったことをちょっと書いてみます。
昨日は京都市内在住のお友達と哲学の道へ桜を見に行きました。
京都へと向かう電車の車窓からはあちこちに桜が見え、なんていうこともない池の周囲や川岸、田んぼの水路の横や学校の校庭にも、桜、桜。
午前中の陽ざしにピンクと新緑が映えてキレイでした。
桜並木の下には、近所の方なのでしょうね、犬の散歩をされている姿や小さなお子さんと歩いているお母さんや、のんびりと歩いておられるご夫婦の姿も・・・
もちろん、その方たちのお顔や表情は見えないのですが、お天気のいい日に桜並木の下を歩いている人の姿はすべて幸福そうに見えるのはなぜかしら?
桜で有名な観光地に行くのもいいけれど、近場で咲く桜を探すのも楽しくて好きなのですが、昨日はお友達とランチするのに、どうせならお天気もいいし・・・ということで、朝から京都へ行きました。
予想通り、人が多かったというべきか、平日なので少なかったというべきか・・・
桜はきれいでした。
場所と木によって、八分咲きから満開、散り初めと開花状況は色々、でも、今日、明日で満開になるでしょうね?
人込みに疲れてきた私に、お友達が脇道のお寺を拝観を提案してくれたので、行ってみることに・・・
獅子ケ谷法然院。
桜はないけれど、静寂とゆったりとした時間が流れていました。
本堂の内部の特別拝観期間だったのですが、ランチとの関係で泣く泣く諦めました。
また、調べて行ってみたい。
出ようとした時にご高齢のご夫婦が菊の花を手にお寺の庫裡から出てこられたのですが(←きっと檀家の方なのでしょうね。お墓参りにいらしたみたいでした)、このお二人の後ろ姿がなんとも・・・
山門への階段を上る時に奥様に旦那様が手をお貸しになって、ゆっくりゆっくり上っていかれたのですが、お二人の様子が素敵すぎて、思わずお友達が「あんな風に年を取りたい・・・」
参道や境内の苔に陽が射す様子も素敵でした。
で、近くでランチ。
このお店
↓
オーナーの叔父様のお宅だった洋館の二階でカフェをされている。
古い建物に目がない私があらかじめ調べておいたのですが、予約不可なので営業開始の十五分前から並びました!
私たちが二組目だった・・・
建物もそうだけど、家具もアンティークで、もう本当に来てよかった。
ランチも美味しくて、お友達も喜んでくれて、良かった!
その後は哲学の道から南禅寺山門を経て、疎水のインクラインまで歩くことに。
途中で熊野若王子神社に立ち寄って、ちょっと休憩したり・・・
この先に新島襄と妻八重のお墓があって、そこも行きかけたのですが、先が長いので、やめました。
お友達は健脚で、四国八十八か所も西国の方ももう、制覇したという・・・
私は引きこもり生活から脱却中ですが、ちょっと足を温存したかった・・・
で、南禅寺の山門に到着!
ここはやはり凄い人でした!
ここから脇道を通って、インクラインに
岡崎動物園の南側までずっと続く桜並木!
でも、人は多かった!
お友達によると、多分京都市内で一番人気の桜スポットだとか・・・
岡崎の疎水のところも桜がきれい!
私の幼少期の桜の思い出は、岡崎動物園から疎水を見る映像で占められています。(←アルバムに一杯写真が残っている)
それくらい、岡崎動物園によく連れて行ってもらいました。(←私は京都出身です)
今でも、一番好きな動物園は岡崎動物園ですから・・・
岡崎からさらに裏道を抜けて、三条京阪を目指すことに・・・川沿いの道を行きましたが、ここも対岸には桜並木があって、きれいでした。
途中にあった古い時計専門(?)のアンティークショップ
窓ガラスに対岸の桜が写り込んでいるのがわかりますか?
↓
ここまでの何か所かで結婚式の前撮りらしいカップルが写真を撮影していたのですが、桜を背景にした写真、素敵ですよね?
ここにも一組いらっしゃいました。
お幸せにね!
で、三条通りから鴨川を渡ったところで、三条からバスで帰るというお友達と別れて、寺町京極の近くのお気に入りのブティックへ行きました。
・・・うっかりジャケットを購入してしまった・・・だって、そこのお洋服、素材、デザイン、色のすべてが私の好みに合うという、滅多にないお店なんです。
ただし、私のお財布とは相性が悪い・・・
まあ、そこで買った夏のジャケットを5年(←週3の活躍)も大事に着たので、元は取れますが・・・
ただし、推し活に着て行く感じでもない・・・
あ、違う!
日本は桜があちこちにあるという話をしたかったのでした!
それも、小規模であちこちにいっぱい植わっている!
でも、私がロウンの住む場所の雰囲気を知りたくてIGでフォローしている方たちの投稿を見ると、韓国はすごい大がかりに桜が植わっているような気がするのです。
一斉に咲く桜は染井吉野。
染井吉野は江戸時代に日本で作り出された桜の品種で、接ぎ木で増やすため、遺伝子が同じなので一斉に咲くという話をどこかで知りました。
ということは、韓国の桜は?
いつから?
見る限り、染井吉野みたいなので、だったら、近代になってからのものなの?
日本人が持ち込んだ?
だとしたら、日本と韓国の悲しい過去はさておき、美しいものを美しいと感じる感性で両国が繋がっているというのは、嬉しい。
いつか、韓国に桜の季節に行ってみたいです。
では、また。
追記:ロウンが日本のどこにいるかは、以前として不明の模様・・・どこにいるん?誰か、教えて欲しい・・・追いかけに行ったりしないよ、私。ただ、ロウンの居る方角を見て、ニマニマするかも(←十分、変態さんでそすよね?)