共感するということ | yayohiktのブログ

yayohiktのブログ

自己満足のためのブログ。テーマは韓国ドラマの感想・ロウン・SF9・お出かけ報告など

みなさん、今晩は

 

ロウンの愛猫チョコが死んじゃった・・・

 

ロウンは昨夜、バンコクのプールでリラックスしている姿をインスタにUPしてくれたというのに・・・

 

今日のインスタは一転して、悲しいお知らせだった。

 

「愛するもの」の死はいつも悲しいけれど、それを体験した者は、他人の喪失感に共感したとき、言葉を失ってしまう。

自分が失くしてしまった時のことを追体験するからかもしれない。

 

もう、何年も前に私の父は亡くなったが、亡くなる数年前に事故で失明していた。

視力が二度と戻らないという宣告は、私が父に告げた。

そのときの父の言葉が忘れられない。

「死ぬ前にもう一度だけでいいから、真っ青な空を見たい」

若い時に栄養失調から一度失明し、奇跡的に視力を回復した父だった。

父の葬儀の日は、雲一つない青空だった。

それから、暫くの間、青空を見ると、涙が溢れて困った。

 

ロウンも暫くはチョコを思い出させるものを見る度につらいと思う。

 

ロウンが色々なインタビューで答えていることを総合すると、前世も来世も信じないらしいし、今生きている現実だけに向き合う人なんだなと思うことが多い。

本当かどうかは知らないけれど、ロウンの実家はクリスチャンらしいが、ロウン自身に信仰があるかはわからない。

 

それでも、ロウンがインスタのコメントで、いつか自分に与えられた時間が終わった時に足音を聞いて自分を迎えに来てとチョコにメッセージを送っているのを読んで、「そうだよね」と思った。

信仰とか宗教観とかに関係なく、人は死という辛い別れを乗り越えて、どこかで愛するものと再会することを夢みないではいられないと思った。

 

我が家も猫を飼っていたことがあるので、ロウンがチョコとどんな風に時間を共有し、どんな風に慰められたかを想像できる気がする。

 

うちの猫は自分が毛づくろいするついでに私の髪も舐めてくれて、それが少し痛かったとか、私が涙を流していたら、頬を舐めてくれるのはいいのだけれど魚臭くて、泣きたい気持ちがどこかへ行ってしまったとか、仕事から帰って来たら、玄関にずらっとトカゲやセミといった自分の獲物を並べて待っていて、「偉いでしょ?」といわんばかりに得意そうに座っていた姿とか・・・

猫を飼ったことのある人はそれぞれ、自分と愛猫との思い出を持っている。

ロウンもインスタのコメントに書いてくれたことの何千倍もの思い出を持っているのだろう。

 

ロウンのインスタについて、ちょっとなんというか、真面目過ぎるのではというブログを書いたばかりけれど、そして、ロウンが割と自分の感情を人に見せたがらない人なのかな?と私は思っていたのだけれど、今回はよほど辛かったのだなと思った。

でも、ファンは悲しみながらも、ロウンが自分の悲しみをファンと分かち合おうとしてくれたことを喜んでいると思う。

彼が「共感」することをファンに求めたのだから。

そして、それは、彼のファンに対する信頼を表していると言えるから。

 

Xに、過去にロウンがポストしたチョコとの写真をポストしてくださった方がいた。

 

これは2018年12月27日にロウンがSF9offcialとしてツィッターにポストしたもの。

他にもまだ、あったけど、これはロウンとチョコの2ショット。

 

これを見て、思ったことが2つ。

1つ目はこの頃はロウンもツィッターに投稿していたのかということ。

私が知るよりはるか前のロウン。

2つ目はこの画像を保存していたファンの方のロウンへの愛に感謝したいということ。

思い出して、ポストしてくださってありがとう。

 

ここのところ、ちょっと韓国ドラマを観るのを休憩して、中年の女性警部が主人公のイギリスのドラマを観ていることが多いのだけれど、この警部が、ある回で、「共感疲労」という言葉を使っていた。

 

う~ん、まさに、今の私の状態だ。

 

ロウンに「共感」し過ぎてちょっと疲れている。(←もちろん、一方的な思い込みに過ぎないので、ほんとうに共感できているかどうかはわからないのだけれど・・・)

特にこんなふうに感情の振れ幅が大きいと疲れてしまう。

 

それでも、ロウンのアジアツアーの全てに参加できる経済力も気力も体力もない私の「推し活」の中心は、こんな風にロウンと「共感」したいと思い続けること、ロウンの魅力をこのブログを読んで下さる方たちと分かち合うことのような気がする。

 

話は変わるけれど、我が家に居た猫とチョコが似ているので、娘に見せたついでに、昨日のロウンの背中の写真も見せた。

「昨日、こんなで、今日、チョコが死んじゃったって、振り幅が大きすぎやろ?」と言いながら・・・

そうしたら、珍しく娘が「ちょっと、その背中の写真、もう一度見せて」と言う。

常々、ロウンにはなんの興味も無いと断言しているのに?(←娘は瀬戸康史だっけ?ああいう、可愛い顔の人が好きだそう・・・)

 

珍しいと思って、もう一度見せたら、「ああ、この人、腰痛持ちって言ってたやんな?それの解消に相当筋トレしてるわ!普通の筋トレじゃつかないところの筋肉がついてる」と言っていた。(←ええと、娘はスポーツ、それも陸上の投擲種目をやってたので、背筋の付け方とか付き方とかについては、私より詳しい。ちなみに現役高校生の時はベンチプレス80キロを隣の先輩と冗談言い合いながら上げていたという恐ろしさ・・・)

 

さらに、「それに、服に響かへんように筋肉つけてると思う。それはそれで、けっこう大変」と言っていた。

 

やっぱり、相当努力して体づくりをしていたのね、ロウン。でも、ダンスは限界やってんな?

 

・・・なんだか、しんみりしたけれど、ここのところ、Kpopで自分の気持ちに合う曲を探すのにはまっている私。

今日、発見した曲。

これも有名なのかもしれないけど、私は初めて聞いた。

これは、ロウンに贈りたい曲。

 

SF9の「推し活」してるのに、他のグループの曲で申し訳ないけど、歌詞がぴったりだと思って・・・

「僕」と「君」は本当は恋人同士なんだろうけど、この場合はロウンとチョコということで・・・

 

では、また。