f:id:goshogoshobanashi:20220301100313j:plain



そよかぜ」を読むのは今年で4回目
一戸町教育委員会が発行する
一戸町読書に関する作文コンクール入選作品集
小学生、中学生、高校生、大人の部まである

 

一戸に移住してきて10年ほどたって
初めてその存在を知り
初めて読む機会を与えられた

 

本を読むのは嫌いではないし
本屋巡りはどちらかといえば好き

 

でもいわゆる”必読書”はほとんど読んでこなかった
学校で書かされる感想文は面倒で
他人の書いた感想文を読むのも苦痛だった

 

そんな学生時代の嫌悪感を引きずっているのか
最初は正直、表紙をめくるのがためらわれた
4回目の今年も正直ちょっとためらわれた(笑)

 

だけど勇気を持ってめくってしまえば
決まっていつも一気読み

 

ひらがないっぱいの文章を
謎解きのごとく
心の中で音読していくと
含蓄のある文章だったり

 

読み終わって
こんな本があるのかあ、と感心していたら
自分が以前に読んだことがある本だったり

 

年齢が上になるほど文章に個性がみえて
会ったこともない書き手が目の前で
熱く語っているようだったり

 

不思議なんだか
面白いんだか
引き寄せられるまま
いつのまにか読了

 

あの本をまた読んでみよう
この本やあの本はぜひ読んでみたい
この作家はなんか気になるぞ

 

今年もいろんなことを
感じさせていただきました

 

さあ町立図書館へ行こう
よし一守書店に注文しよう
まんまと「そよかぜ」に踊らされている(笑)

 

てなわけで
なんかすごいぞ
そよかぜ

 

f:id:goshogoshobanashi:20220301100354j:plain

一戸町立図書館外観