イースターマンデーの昨日、無事に野菜の買い足しができたので、
ゆうべの晩御飯。
残っていた最後のポークロインステーキを使って、
豚の生姜焼きを作りました
「生姜焼きは薄いスライスで」という頭があって、スライス肉が手に入りにくいイギリスでは生姜焼きはできないなぁと思ってました。そしたら、先日会った日本人の方がいつもステーキ用豚肉で生姜焼きしてるとおっしゃっていて。
ステーキ肉を使えばいいのか!
そうかーその手があったかぁ パァァァァ (いやそんなん自分で思いつけよ
さっそくに。
◎材料覚書◎
- はちみつ 小さじ半分
- しょうが ひとかけ
- 酒 大さじ1
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 昆布出汁顆粒 小さじ半分
- 玉ねぎ 半分 (多めなので、もっと少なくても)
分厚い豚肉ってフライパンで焼くとすぐ固くなってしまうイメージ。
固い生姜焼きなんて許せへん
なんとしてでも柔らかくするんや、
このポークロインステーキ肉を・・・!
(ほんとうは、そんなことに闘志燃やしてないで引っ越し準備をすすめるべき)
肉を柔らかくしてくれそうな方法、思いつく限りやってみました。
はちみつを少しのお湯に溶かした液に1時間ほど漬けておき、
包丁の背でバシバシたたき、
ビニール袋のまま叩きました。
すりおろしたショウガをお酒に混ぜ、
肉にまぶして、
また1時間ほど置いておきました。
ちなみにショウガの酵素効果で肉を柔らかくしたい場合、チューブじゃなくて生のショウガをすった方が良いようです。(チューブのショウガは熱処理されているので)
漬け込み段階で塩分を加えないのも大事とか。
焼く15分くらい前にしょうゆ・みりん・昆布出汁顆粒を加え、
先に玉ねぎを炒めて取り出しておき
いよいよ豚を焼く!
よく熱したフライパンで両面に焼き色を付けたら、
玉ねぎとタレを加え、
弱火にしてフタをして、時々ひっくり返してタレにからめながら、4分くらいかな?
タレが煮詰まってなければ肉を取り出して煮詰めようと思いましたが、もう丁度良いくらいのトロみがついていたので、これにて
完成~
うんうん、柔らかぁー
分厚いけどスッと切れる感じ!噛むとジューシーでショウガ風味が良い
ステーキ肉で生姜焼き、うまくいって良かった。またやろう~
ごちそうさまでした(-人-)
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昨日、父が帽子を買おうとしてまだ買えてないという話をちらっと書きました。
それで思い出したこと。
父が探しているのはツバ付きの旅行用の帽子なんですけど
一回、「ハンチングとかどう? オシャレかもよ」って言ってみたことがあるんです。
こんなの↓
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イギリスでよくおじ(い)さんがハンチング帽を被って歩いているのを見て、ハンチングの似合うおじ(い)さんって良いなぁ~ と思っていたので。
父は「ハンチングはやめとく」って言ったんですけど、
その時言ってた理由。
「え~ ハンチングは嫌やー。寺島進みたいになるやん」
えッ
寺島進の何があかんの?! 寺島進になれたら万々歳じゃない?!
ならへんけどな。
伊東四朗とチンギス・ハンの中間みたいな顔してからに
なぜか、ハンチングを被ると寺島進になれると思いあがっている父なのでした。
(そしてそれを嫌がっている。どこからつっこめば良いんや…もう娘の手にはおえないわ)