ゆうべは
引っ越し先が決まったお祝いに!
(いや引っ越し自体は面倒くさすぎるし気が重いんやけど)
スキヤキ(風のもの)をしました
この甘辛い味!ずっと食べたかったから嬉しい~
とはいえキノコ類は、ほんとは舞茸と椎茸とエリンギであってほしいのに無いのでマッシュルーム、長ネギはリーキで代用。糸こんにゃくも入れたかったのにいつも行く食材店お店にここしばらく糸こんにゃくが置いてないせいで入れられず。
いろいろと、私的にすき焼きに外せない重要な要素がアレだったんで、
スキヤキ「風」ってことで
基本的に薄切り肉というものが存在しないイギリス。いや「スライス」と銘打って売られている肉が一応ある場合もあるんですが、実際には分厚すぎる。
第一関門である「薄切りの牛肉」を手に入れることが難しく、すき焼きはなかなか実現できません…
しかし、今日はお祝いやねんから!
すき焼き食べなあかん!!(強い意志)
自分でお肉をスライスできるスライサーというものの存在を知り、只今こま子の欲しいものリストの上位に位置しておりますが、まだ手に入れていないので…。家からバスでちょっと行ったところにあるアジア食糧雑貨店(薄切り牛肉を扱っていることを確認済み)までわざわざ出かけて、薄切りの牛肉を買ってきました。
200gで£4.70(約680円)。 はりこんだわよ (鼻息
・・・すき焼きってやっぱり先に肉を焼くものでしょうか?
私は肉に火が通りすぎるのが好きではないので、割り下で野菜を煮込んでから最後に肉を投入します。が、それを言うと実家の母から「さきに焼いとかへんかったら牛肉から良い出汁が出えへんやんか」と言われました。
でもさ、ちゃんとした肉じゃないと、出汁どころじゃないねん。いくら砂糖の力があっても火が通りすぎるとぺんぺんになって美味しくないんやもん(そしてちゃんとした肉は手に入らないorあっても手が出ないのよーぅ)。
良いお肉ですき焼き、、、したいけどね、、、、、、
とか言いつつも、今日は卵も生食できるように良いやつを買ってきたし
しっかりスキヤキ(風)を楽しんで贅沢気分を味わいました
ごちそうさまでした (-人-)
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日本では豚肉も肉も薄切りがメジャーなのに
上記のようにイギリス(東アジア以外どこでも?)では
薄切り肉がなかなか手に入らず、地味に不便です。
海外にいる日本人の方々とは「どうやって薄切り肉を手に入れるか」というテーマで盛り上がれるくらい、みなさん共通の課題じゃないでしょうか
薄切り肉って少量の肉を最大限楽しめるという意味で節約にもなると思うのに
なんでメジャーじゃないんやろう。。。
という。長年の疑問。
ひとつには、肉屋の技術の問題があると思うんです。
薄くスライスするのって難しいからね。
近所の食糧雑貨店の肉コーナーで肉を薄切りにしてもらえないか頼んで、
あっさり「いやそんなん無理っす」って断られたこともありますし
そもそも、昔から肉食文化が根付いている土地では少量の肉をちびちび食べるなんていう習慣が無いからっていうのもあるのかも??
でもね、今日、スキヤキ(風)の準備をしながら新たな可能性(?)に気付きました。
薄切り肉を扱うの、お箸が使える人間じゃないと無理じゃね?
いやね、パックの状態でくちゃっとなってる薄切り肉を焼きながら/煮ながら広げて…みたいな調理法だと、お箸がないと無理じゃないですか。いくら器用な人でもフォークでやるのは難しい気がする。
もしかして、お箸文化 と 薄切り肉文化は関係しているのかもしれない…
(思いつくままに適当なこと言ってます)
というようなことを料理しながら考えてたんですが、どうなんでしょうね
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実際の引っ越しは数週間後になりますが、これからは溜め込んでいる食材を減らべく
「あるものでごはん」な日々になりそうです。
ありものを美味しく消費していけるように頑張ります