(前回→ ロンドンの「アラブ・ストリート」徒然歩き①)
アラブ・ストリート街歩きの後半を書いてみたのですが、
街歩きっていうより食い倒れ紀行になってしまいました やっぱりこうなるよねー
レストランでたのんだ者たち↑
メッゼ(前菜)いろいろ。
- 頼まなくてもついてくるピクルス、
- フンムス(ひよこ豆のペースト)
- ババガヌーシュ(ナスのペーストにタヒーナやオリーブオイルを混ぜたもの)
- ファラーフェル(ひよこ豆ペーストを丸めて揚げたもの)
- フンムス(ひよこ豆のペースト)
- ババガヌーシュ(ナスのペーストにタヒーナやオリーブオイルを混ぜたもの)
- ファラーフェル(ひよこ豆ペーストを丸めて揚げたもの)
と並んで、特にこま子の好物なのがこちら↓
ファッテ Fattehというもの
カリカリに焼いたホブズ(平たいパン)を砕いたものの上に具をのせて、
上からタヒーナ(白ごまペースト)・ヨーグルト・レモン汁・ガーリックを混ぜたソースを
たっぷりかけたものです。
香ばしいパンとこのソースがベストマッチで
すんごく美味しいんですよぅ
すんごく美味しいんですよぅ
書いてたらまた食べたくなってきたー
のせる具の種類によって、ひよこ豆のファッテとかナスのファッテとか
色々種類があるのですが、こま子が気に入っているのは、羊のタンのファッテです
タンがまた柔らかくて!とろけるぅ
*****
ひとまず満足したのでレストランを出て、次に向かうのは。
シャワルマ屋さん。 まだ食べんのかw
(さっきのはあくまで前菜でしたから そして普段のダイエットは水の泡と消える)
「シャワルマ(シャウルマ)」というのはアラビア語での言い方ですが、
トルコ風に「ドネルケバブ」という呼び名でよく知られてますよね
串刺しになった大きな肉の柱を回転させながら焼いて、
焼けた表面から削り取って食っていうあれ。
↓左がチキンのシャワルマ、右がラムのシャワルマです
(フリー画像です)
エッジウェアロードのシャワルマ屋さんで断然人気なのが、このお店↓
カフェ・ヘレン Cafe Helen
どこがカフェやねん、って感じなんですけど
コーヒーの気配なんてひとつも感じひんし。肉の焼ける匂いしかせーへんし。
コーヒーの気配なんてひとつも感じひんし。肉の焼ける匂いしかせーへんし。
ここは本当にお客さんが途絶えず、よく行列も出来ています。
やっぱり美味しいお店には人が集まるんですねぇ (当たり前のことを真顔で言う
削った肉をサラダやピクルスと一緒に平パンで包んだ、
シャワルマ・サンドイッチ
を食べます。ラムのシャワルマが5ポンド、チキンが4.5ポンド
写真撮るのも忘れてかぶりついてしまったのでw
フード・チャンネルのサイトから画像を借りてきました
↓シャワルマ・サンドイッチ(イメージ図)
写真のサンドイッチは切っていい感じにお皿に盛ってありますが
カフェ・ヘレンはテイクアウトなので、切らずに紙につつんで渡してくれるのを
歩きながら食べます。
絶対忘れてはいけないのがガーリックマヨネーズ
カウンターに大きな容器がドーンと置いてあるので、
好きなだけかけて行きます。これがあるのと無いので全然違うー
*******
さて。
お腹も膨れたし、、、
次はデザートかな
(お前もう二度と糖質制限とか口に出すなよ)
ちょうど、カフェ・ヘレンのすぐ近くに「スイーツなら絶対ここ」っていう店がありまして。
シリア系スイーツショップ、
ディーワーン・ダマス・デリ Diwan Damas Deli というお店。
(混んでいて中の写真が撮れませんでした!)
ダマスカスから来たお菓子屋さんがやっている、
本場そのままのシリアンスイーツのお店です
ここでいつも食べるのはこれ↓
キナーフェ というお菓子。
これね、写真ではよく見えないですが層になっていて、底がチーズなんです。
陳列されてる状態だと冷めてますが、頼んだらその場でレンチンしてくれるので
熱々のとろけたチーズを「のびる〜」とかってやりながら食べれます
熱々のとろけたチーズを「のびる〜」とかってやりながら食べれます
砕いたピスタチがまた。良い仕事するんですよね
このキナーフェを初めて食べたとき、
「中東のお菓子にも食べられるものがあるんや!」
という感動を覚えました。 (感動のレベル低っ
だって、以前は中東のスィーツのイメージって最悪でw
だいたいゲロ甘、甘すぎて頭痛がするレベル
食べ終わる頃には手も口もベッタベタで、急な血糖値上昇により動悸がし始め、
食べ終わる頃には手も口もベッタベタで、急な血糖値上昇により動悸がし始め、
「あ、寿命縮まったな」って思う (どんだけ
という、ほとんど毒物みたいなものにしか出会ったことがなくて。
このキナーフェはまず、
「最後まで無理せず食べられる」という点をクリアしているだけでも素晴らしいんですが
その上、特に写真左のブラウンの方(キナーフェ・ナアメという名前だそうです)は
上の層も甘さ控え目で、香ばしさと甘さがマッチして、本当に美味しいんです
上の層も甘さ控え目で、香ばしさと甘さがマッチして、本当に美味しいんです
ちなみに毒物的お菓子の代表といえばバクラワ。
↓バクラワ
(フリー画像です)
危険物! (バクラワ好きな方がいらっしゃったらすみません
街歩きのはずが食べ歩き記録になった徒然紀行、これにて終了です。
アラブ・ストリートいつ行っても楽しいです (そして美味しい)