「パンケーキの日」から出発し迷走。 | ロンドンまんぷく日記 ~行き当たりばったり海外自炊生活~

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ロンドン暮らしのごはん事情。美味しいものをもとめて日々、料理したり彷徨ったりしている日記。

 

今日…というか日付変わったので昨日の火曜日は、「パンケーキの日」でしたね。

 

こま子はさんざん思考が彷徨った結果、

 

見た目はオランダ風パンケーキに似てるような気がするけど実態は全然別物な

 

 

「オランダ風パンケーキもどきの卵焼き」的なものを食べました 

(なぜこうなった

 

いや、そもそもイギリスのパンケーキデイになんでオランダ風パンケーキなんて目指したのか。
 
 
こま子の偽物のパンケーキのことは後にして、
本当の「オランダ風」パンケーキはこんなのです
↓オランダで食べたときの写真です

 

 

おかず系のため、上にベーコンや、ハムとチーズなんかがのってます。

デザート系ならフルーツやシロップがのります。

 

ああっ、「はっきり言って微妙そう」なんて心の声は心にしまって…!

 

 

*****

 

 

なぜか突然でてきたオランダのパンケーキの前にですね。

 

今日のこま子の迷走の出発点であったイギリスの「パンケーキの日」のことを。

 

 

すでに書いておられる方がいらっしゃるし、

イギリス関係の方には周知なのでアレですが一応一般的なことを書くと、、、

 

「パンケーキの日」とは文字通りパンケーキを食べる日として知られる日なのですが、

 

他にも、フライパンに入った焼きかけのパンケーキを持ってレースをしたり(途中で決まった回数ひっくり返さないといけないなど色々ルールあり)、パンケーキを投げたり

 

端的に言うと、イギリス人が色んな方法でパンケーキを楽しむ日です真顔

 

 

なぜパンケーキかというと、

西方キリスト教会での復活祭前の46日間(四旬節)が斎戒期間(清貧・断食粗食の期間)とされることと関係があります。四旬節に入る「灰の水曜日」の前の火曜日(告解の火曜日)に、卵や牛乳やバターを「使い切る」ためにパンケーキを焼いたのが始まりだそうです。

 

でもイマドキのイギリスでまじめに斎戒する人なんてごく少数なので

上記の通り、単にパンケーキを食べたりパンケーキで遊んだりする日となっています。

 

 

ちなみにイギリス本来のパンケーキはというとこのような感じ↓

 

 

この写真はBBC goodfood の

How to make perfect pancakes というページから借りました。

https://www.bbcgoodfood.com/howto/guide/step-step-guide-making-pancakes)

 

 

そう…。イギリスが考える

「Perfect Pancakes 完璧なパンケーキ」がこれ。

 

元来はトッピングとかも特にせず、ただ畳むか丸めるかして砂糖とレモン汁をかけて食べるそう。

 

シンプル...

 

 

 

さて。

 

こま子は(一応)仏教バックグラウンド、

ルームメイトは(一応)ムスリムバックグラウンドなので

四旬節の斎戒とはカケラも関わりのない我々。

 

しかし。

曲がりなりにもイギリス在住で自炊生活を中心とするブログをやっているからには、

 

食べ物が関係しているこんなイベントには是非のっかりたい…

 

でもねえ、イギリスの「完璧なパンケーキ」は。。。(しつこい

 

 

 

いまいちテンションが、、、笑い泣き

 

 

 

しかもこま子、パンケーキがキレイに焼けるスキレットを持ってない。

 

 

うーーん、、、小さいフライパンで、小さいパンケーキなら、なんとかなる気がする。

 

オランダ風のほうが見た目が楽しいからオランダ風を目指そうかな

 

(なんかいきなりオランダ出てきた

 

オランダのパンケーキ、美味しかったしな……

 

 

うん、いったんイギリスは忘れよう。

 

オランダで食べたみたいなパンケーキを作ろう。

 

 

と思考がめぐり。本来の「パンケーキの日」から脱線はなはだしく。

 

 

しかもしかも。オランダのパンケーキに心が決まりかけたと思ったら、

 

また口先ばっかりの糖質制限のこととかが頭をよぎって。

 

 

パンケーキて。小麦粉めっちゃ使うやん。

 

あかんやろ。

 

 

そや、

 

小麦粉は控えめにして豆腐で代用したら?

 

みたいな考えに至り。

 

もうすでにパンケーキは遥か彼方。

 

 

 

…こんな風にさんざん思考がうろちょろした末に、

 

出来上がったパンケーキもどき、こちらです↓

 

 

笑。

 

 

イベント的にはイギリスの「パンケーキの日」にのっかったつもり。

見た目と精神はオランダ風パンケーキのつもり。

 

しかし豆腐とか使ってる時点でもうパンケーキではありません。

 

何者でもありません。

 

 

一つ目はサーモンとマッシュルームのクリーム煮をフィリングに

 

 

 

二つ目はサラミとチーズとほうれん草をのせてみました。

 

 

多分、片面焼きにせずにこの面にも焼き色をつければ

もうすこーーしそれっぽくはなったかな? いやならないか。ww

 

 

両方おかず系です。

 

いや、しつこく言いますがパンケーキではありません真顔

 

が、

 

美味しかったですよ!

 

出発点と終着点がだいぶずれてしまいましたがw

 

 

創作物なので何と言ったらいいのかわかりませんが、

豆腐を使ったフワッフワの平たい卵焼き って感じでした。(まんまやん

 

美味しく食べられたので結果オーライですチュー

 

 

自分自身のための作り方のメモを残しておきたいですが、

長くなるので別の記事に書くことにします。

 

 

 

 

ちなみにオランダのパンケーキに戻りますが。

 

オランダ語でパンケーキのこと、

「Pannenkoek パンネクック」 と言います。ぱんねくーっく!

 

かわいすぎか真顔

 

 

 

↓オランダで食べたぱんねくっく達、他はこんなのが。

 

 

 

見た目はいまひとつであることを否定できませんが…w

 

オランダも「食べ物微妙」で知られる国柄ですけど、パンケーキについて言えば

ハムやチーズを乗せたり(おかず系)、フルーツを乗せたり(デザート系)

バリエーション豊かで楽しいです。

 

なんやかんやして「美味しくしよう」っていう意志が見えるのが良いですよね。

 

 

というわけで、

「パンケーキの日」に関する

こま子のとっちらかった思考と所感と料理についてでした。

 

ひとまず、ごちそうさまでした(-人-)

 

 

 

 

 

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