どはまりアーモンドミルク de 白身魚のミルクチーズ焼き | ロンドンまんぷく日記 ~行き当たりばったり海外自炊生活~

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ロンドン暮らしのごはん事情。美味しいものをもとめて日々、料理したり彷徨ったりしている日記。

昔から、何かひとつ気に入ったら暫くそればっかりになる性格のこま子です。

 

言わずもがな、前回前々回の記事で言及した「アーモンドミルク」もそう。

同居人が捨てようとしているところを救ったボトルです。

 

せっかく手に入れたからには美味しく活用したい真顔

 

 

ゆうべは、数日前のスーパー買い出しで入手していた鱈(Cod)の冷凍フィレを使って

いつも作っている大好きなアレをのアーモンドミルクバージョンを作ることにしました。

 

 

大好きなアレ。それは、

 

コレです! 

白身魚のミルクチーズ焼き

 

 

イギリスにいるとどーーうしても魚が食卓から遠ざかってしまいます。
(お金を出せば買えるんですけどね。。笑)

そんな中でも比較的安定的に、OKな値段で手に入るのが、
白身魚のフィレ(骨なしの切り身)の冷凍。

近所のスーパーで、鱈(Cod)の切り身

5切れ入って3.60ポンド(約520円。結構奮発したほうあせる)で売っていたのを買ってありました。

 

イギリスでコッドと言えば、まずフィッシュアンドチップスですけどねウインク

これを使います!

 

 

胃がザルなこま子的にはたっぷり食べた感もほしいので、野菜もたくさん使います。

それと、コク出しのために生クリームも少し。

 

というわけで、使った具材は以下の通り↓

 

ブロッコリー、最初の写真に入れ忘れたせいで

卒業アルバム撮影に欠席した子みたいな扱いになってますがw

 

ー鱈 切り身5枚

ーコジェット(ズッキーニ) 2本

ーニンジン(小さいもの) 2本

ー玉ねぎ 2個

ートマト 2個

ーマッシュルーム5個

ー生クリーム (大さじ2)

―アーモンドミルク (400ml)

 

それから、以下のものも使います

―白ワイン (100ml)

ーチェダーチーズ(とろけるチーズ) シュレッドして2つかみ分

ーバター (ひとすくい)

ークミンパウダー (小さじ2)

ー塩、胡椒 適量

 

計画性がないせいで、写真があったりなかったりですみませんw

 

 

まず、鱈を半解凍し、両面に塩・胡椒をしておきます。

 

冷凍魚特有の臭いが気になる場合は、一回塩水で湯掻いたらいいかもしれません。

ずぼらなこま子は、気にせずこのままw

 

次に、ソースの準備です。ホワイトソースのようにしたいのですが、

なんちゃって糖質制限中のこま子はでんぷん質を避けているため、でんぷん質を使わずに、でも少しはトロみが出ますように…みたいな気持ちで作っていきます(気持ちて)

 

フライパンにバターを溶かし、みじん切りした玉ねぎ二個分をしんなりするまで炒めます。

 

しんなりしたら、風味付けのクミンパウダー小さじ2を加えて馴染ませます。

そこへ白ワイン100ml、アーモンドミルク400ml、生クリーム大さじ2、チェダーチーズ(とろけるチーズ)削って一つかみ分、塩・胡椒適量を加え、弱火でトロミがつくまで煮詰めていきます。

(こま子は使っているオーブントレイが大きいのでソースも多めですが、小さいトレイをお使いの場合はもっと少なくて大丈夫です!)

 

 

ソースを煮詰めている間に、野菜を切ります。

 

ニンジンは5ミリ幅のナナメ切り、ブロッコリーは一口サイズに切って、耐熱ボウルに入れ、お皿かラップでふんわり蓋をしてレンジで5分チンしました。これらの野菜はオーブンで火が通りにくいので、先に柔らかくしています。

 

ニンジンとブロッコリーをチンしている間に、

コジェットを斜め切りに、マッシュルームとトマトもスライスしておきます。

 

そうこうしているうちにソースも煮詰まって来ました。

 

ホワイトソースほどのトロトロではないのですが、すこぉーしトロミがついています。

最後に味をみて、塩で調整。野菜が多いので、ソースの塩気はしっかりめに効かせました。

 

 

これらをオーブン用のトレイに入れていきます!

まずコジェットをならべ、その上に鱈をならべます。

(こうするとなんとなく、コジェットが鱈の旨味を吸い込んでくれる気がします。なんとなく。)

 

 

周囲にマッシュルームやニンジンを配し、ブロッコリーやトマトものせて、ソースをかけ、チェダーチーズ(削って一つかみ分)を上にパラパラとかけました。

 

↓こんな感じ!

 

 

あとは、トレイ全体にホイルをかぶせ、

220℃(うちのオーブンでは最高温度)で20分 → ホイルを外してあと15分

焼きました。

 

焼き上がりはこんな感じ!

 

 

なんとなく伝わるかと思いますが、ソースがサラサラなので、

クリーム系のスープにチーズをかけて焼いたみたいな感じです。

 

お皿に取り分けて、、、

 

ぱくり。

 

 

うーん!

 

やっぱり良い、アーモンドミルクの優しい味ー!

いつものふつうのミルクで作っているのとはひとあじ違った、良い風味があります。

 

本当にアーモンドミルクって、風味は良いけど味を邪魔しない、優しい存在ですね

(そういうパートナーがほしい、みたいなw

 

白ワインもきいてます。美味しい―ラブラブ

 

白身魚は淡泊ですが、こうやってクリーミーなソースで食べると本当に美味しいです。

アクセントに卓上にあった七味をふりかけてみましたが、それも合いましたラブ

 

ちなみに鱈5枚なので普通に5人分と思っていただいて良いのと思うのですが、

私の場合はルームメイトと2人で、翌日のお弁当分1枚を残してペロッと食べてしまいましたw

 

満腹満腹…ごちそうさまでした (-人-)

 

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このレシピは何度か作っているうちに出来上がって来たものなのですが、普段はアーモンドミルクではなく普通の牛乳で作っています。

 

じつは、これを作りはじめたとき、参照させていただいたレシピがあります。

こま子が自分でブログを書き始めるずっと前からレシピを参考にさせて頂いていた、

「美味しいもの作ろう♪」のくるくるさんの、「白身魚のオーブン焼き」のレシピですキラキラ

 

上記の通り、イギリスでこま子の手に届く値段で手に入るのは冷凍の白身魚。

でも白身魚の切り身などムニエルか酒蒸しにするくらいしか知らず、、、

他に美味しく調理する方法ないかなぁ~といろいろ検索しているうちに出会ったのが、

くるくるさんのレシピでした。

 

もう、見た瞬間に「お、おいしそーラブ!!これや!」となって、具材を買いに走りました。笑

 

しかし問題発生。

 

オリジナルのレシピで重要な役割を果たしている、塩麴と大葉。

どっちもロンドンではきわめて手に入りにくいガーン

 

それと、その頃糖質制限を始めたばかりで(今となってはなんちゃってですがw)

ジャガイモを買わないようにしていました。

それで、手に入るもの+ジャガイモ以外のもので何とかしようとしてやり始めたのです。

 

結果、白いソースをかけて野菜と一緒にオーブンで焼くという大筋は同じながら、

内容は少し違うものが出来上がりました。

 

こま子の適当料理のあとに「参考レシピです」などと言って貼らせて頂くのは失礼かしら…あせる と思いましたが、親レシピということでリスペクトをこめて、リブログさせて頂きました↓



さんざん自分の料理について書いておいて言うのもなんですが、、、 

こちらの↑オリジナルレシピの方が美味しそうです真顔

 

塩麴や大葉など、手に入ったあかつきには、

ぜひこの本来のレシピを試してみたい…!と思っております。

 

 

 

 

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