昨日の記事はチキンのグリルの話を書きたかったのに、
料理以前の与太話で力尽きてしまいました…
チキンを洗うか洗わないかというようなことを書きましたが、
そういえば大昔にフラットメイトだった香港人男子が料理に使うものは全て洗う主義だったのを思い出しました。
(イギリスでは、学生や若い社会人の間はひとつのフラットを複数人でシェアするような居住形態が普通です。同じフラットに住んでいる同士をフラットメイトと言います)
それこそチキンと言わず何と言わず。
インスタントラーメンまで洗ってましたよ どういうことや
インスタントラーメンを一回茹でこぼして、ほぐれた麺を流水で洗って、改めて茹でてました。
手間かかりすぎて全然インスタントじゃないっていうね
昨日は結局、洗ったチキンを
ピリ辛で酸味とニンニク風味を効かせたグリルにしました。
(いや命名センスなさすぎにも程があるで
これね、トマトやレモンからくる酸味の中にニンニクの風味がアクセントを加えて、
しかもターメリックのまろやかさが全体をまとめてくれるのでパンチが強すぎるということもなく、
とっても美味しくできました!
しかも一緒にグリルしたジャガイモと玉ねぎがチキンから出るオイルをしっかり吸い込んだので、単なる付け合わせのつもりだったのにそっちもめちゃくちゃ美味しくなって
ジャガイモ1個しか使わなかったのですが、もっとたくさん使えば良かったと後悔しました。
しかもこのグリルチキン、マリネ液の材料は多いものの
基本的には色々混ぜた液にチキンを漬けてグリルするだけなので、
簡単にできるのが嬉しいです!
◎マリネ液の材料は以下の通りです◎
ニンニク……好きなだけ(下の写真のように、今回は結構たくさん使いました)
レモン………1個
トマトペースト…大さじ2
唐辛子ペースト…大さじ2
チリパウダー……大さじ1
ターメリック(ウコン)パウダー…大さじ1
油(今回はひまわり油)…大さじ2
ブラックペッパー…適量
塩……………………適量
ニンニクは今回はこれくらい。
一緒に料理していたルームメイトがこのレシピはニンニクが重要だと言うので、思い切って多めに
ニオイ対策で芯は除去します!
ニンニクは潰して、絞ったレモン汁(1個分)と混ぜておきます。
そこへ、上記のトマトペーストから下の材料を全部投入。
そして混ぜます。
マリネ液の準備は以上です (また適当な!
チキンの方は、
味の浸透を良くするため表面に包丁で切り込みを入れておきました。
また、付け合わせとして、ジャガイモと玉ねぎ各1個薄くスライス。
でも上にも書いた通り、ジャガイモは本当に美味しくなるので、
もっとたくさん入れた方がいいです。
「糖質あかん、少なめに…」みたいな気持ちがよぎって1個だけにしたのですが、後悔しました
チキンにマリネ液を揉み込み、15分以上放置します。
長くマリネするほど美味しくなると思いますが、今回は30分くらいでしょうか。
オーブン用のトレイにチキンとジャガイモと玉ねぎを並べていきます。
この時、ジャガイモと玉ねぎはチキンの下に隠れるようにします。
こま子は最初チキンの周りに並べようと思ったのですが、ルームメイトが「チキンの下に敷いた方が良い」と。
「なんで?」と聞くと、
「なんとなく…その方が良い気がする……」
フィーリングかい と思いましたが、それが大正解でした! 下に敷くことによってチキンの旨味いっぱいの油がジャガイモや玉ねぎに浸透して、美味しくなります
↓最初にジャガイモと玉ねぎを置いて
↓それを隠すようにチキンを置きました
…と、ここで何となく彩りをプラスしたくなり、
赤いパプリカとプチトマトもカットして乗せました。
仕上げにブラックペッパーをパラパラ〜
最初はホイルをかけた状態で
200℃に予熱したオーブンで焼いていきます。
ただ、今回じつは時間配分に失敗して、焦がしてしまいました
最初の25分間ホイル付き→ホイルを剥がして20分、計45分グリルしたのですが、焦げてしまって見た目が残念なことになりました
これを踏まえて、
ホイル付き30分+ホイル無し10分の計40分位が良いかと思われます。
パースリー(イタリアンパセリ)で緑色の彩りと風味をプラス。
それにしても焦げ焦げが残念……!あああぁ
最後の最後で駄目な失敗をしましたが、、、
焦げたところは兎も角、味は本当に美味しかったです!
美味しかったのでまぁ、おおむね成功ということにしておきます
(食に関してはポジティブにw
↓こちらの、顆粒を溶くタイプのグレービーソースを添えてみました。
グレービーソース以外にも、お好みでマヨネーズなど添えても良いかもしれないです。
チキンが美味しかったのも良かったですが、
上にも書いた通りジャガイモが本っっっ当に美味しくて
今度はジャガイモ多めで、時間配分も修正して再挑戦したいです。
ごちそうさまでした(-人-)
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