中国人 or 日本人当てゲーム | グローバルに波乱万丈


先週6日間、かなり大規模な国際見本市の、バイリンガル受付カウンターで仕事してました。





ドイツ人、フランス人、アルゼンチン人、ブラジル人、台湾人、そして私がメンバーで、

カウンターに並んでいたんですけどね。

暇だったので、「中国人か日本人か、当てるゲームをしよう。」 と冗談で言うと、

皆、乗ってきたんですよ。

かなり退屈でしたから。 (苦笑)



大抵の外国人にしたら、中国も韓国も日本も皆似たようなもので、

違いがわかってない人達、多いんですよね。


少し話がそれますが、

今やっているウーメンズのワールドカップの、

レフリーの人達のFIFAによる自己紹介ビデオが、YOUTUBEにあって、

それぞれの出身国の音楽で始まるんですが、

北朝鮮人のレフリーの女性のぶん、中国の音楽なんですよ。  HYANG OK LI

日本人の人のは、うーん、太鼓が日本...かも...って感じ。  SACHIKO YAMAGISHI

中国の人のは、無難な線かな。  LIANG QIN

シンガポールの人のはなぜかカッコいい音楽で、「なんで?!」 ですよ。  ABIRAMI NAIDU

他にも、ハンガリーとか、ユークレンとか、タンザニアとかの人のがあるんですが、

その出身国の人達は、「違う... (汗)」 と思ってるのかも知れませんよね。



話を戻し...

アジア人の人がカウンターに近づいてきたら、皆で、笑顔で前を向いたまま、

「C。」、「J。」 と囁き、

(“C” が中国人、“J” は日本人ってことね。)

名前と出身地が書かれているバッチや、コンピューターの記録を見て、

正解の国をチェックしては、誰が当てたかってやってたんですよ。 



私と台湾人の人、他のメンバーにどう見分けるのかと聞かれたんですが、

今の時代、結構難しいんですよね。


昔は、ルイビトンやグッチを持っているアジア人は日本人、って言ってましたが、

見せびらかしのようにブランド品を持ち歩く日本人の人は、今時は少ないような気がするし、

中国、リッチな人が増えたので、ブランド品を持ってる人多いし。



二人で考え、台湾人の人曰く、中国人の人はビーチサンダルで事務所に行ったりするので、

極端にカジュアルな服装のアジア人は中国人。

私曰く、外は38度もあるトロピカルなフロリダで、スーツ着てるのは日本人。


半パン&サンダル姿は、中国人。 

白いワイシャツのスーツ姿は、日本人。


これだと、正解率100%でした。



でも、カウンターに来たのは、中国人の人達がほとんどでしたけどね。


計画性があり、段取りのいい日本人は、かなり前に登録をし、支払を済まし、

名前や会社名のスペルなども、しっかりチェックして来ているので、

当日、会場で、手続きや変更で、私達のところに来る必要がないし、

そして、特に言葉が不自由な海外では、団体行動を好む日本国民なので、

代行の人がまとめて手続き等をすることが多いようです。


あと、メンバーに女性がいるのは、大抵が中国からの人達ですね。

アメリカでの見本市に女性スタッフを送る企業は、比較的男女平等の中国が多いようです。



笑顔でカウンターに並び、実はこんなゲームをしてるわけです。
 

あっ、あと、ブラジル人の女性は独身だったので、

彼女好みの細く背が高いスカンジナビア系の、結婚指輪なしの男性を見つける、

“ブラジル人の彼女のデート探しゲーム” もしてました。  (・∀・)