現実逃避中の私 | グローバルに波乱万丈




普段、週に一度か二度しか更新しない私が、

また記事を書いているのは、現実逃避なのです。


実は、キッチンのリモデリングを始めたところで、

デッキやバスルームのリモデリング、コンクリート壁をぶち壊してフレンチドアをつけたくらいの私なので、

こなせることなのですが、

それでも、時間のかかる、大作業に、少しうろたえているところがあるんです。

自分自身に対して、理由をこじつけて言い訳をし、またブログをしています。




こうして、自分の心理状態を分析し、第三者的に自分を見ること、大事だと思います。


大抵のアメリカの四年大学で、どの専攻であろうが、

必修科目としてソーシャル科学を、ひとクラス取らないといけないのですが、

チョイスのひとつが心理学なんです。

ですから、大学を出ている大半のアメリカ人は、心理学を学んでいることになります。 


必修科目くらいの基礎ですから、大したことは習わないのですが、

それでも、心理の仕組みみたいなことを学ぶので、

自分自身との関係を含めた人間関係には、プラスになると思います。


心が沈む時、やけに人の言葉に傷つく時、むしょうに腹が立つ時など、

どうして今自分はこういう気持ちなのか? どう自分の気持ちをし向けていけばいいのか? 

冷静になり、客観的に考えることができますし、

家族や周りの人達の心を理解してあげることができ、いい関係が築けるに違いありません。

人生、やり易くなります。




印象として、日本では、心理学はお茶の間的な知識でも、巷の興味でもないような気がします。

仏教や儒教による精神の強さを基本とする社会なので、

科学的な心理学は広まってないのかも知れませんね。


今の複雑な日本社会を、特に若い人達が乗り切っていくには、

心理についての知識が役立つような気がします。









さて、逃避はやめて、そろそろキッチン・キャビネットのペンキ塗りに戻ることにします。

DIYのキャビネットなので、まずはサンドペーバーで磨かないといけません。

大好きな色、モスグリーンとピスタチオグリーンの中間の色にするんですよ。 

キャビネットの後は、床のストーン・タイル敷き、そしてカウンターは...


いけない、いけない。 また、うろたえてきた。

ちゃんと自分の心理を分析して、コントロールしなければ。 


ONE AT A TIME. “ひと時にひとつだけ” と自分に言い聞かせ、

こつこつ、ひとつずつ片付けていくことにします。